松前漬け
つくり方
-
1
するめは軽くあぶって手でさくか、酒(分量外)に浸してやわらかくし、
キッチンバサミなどで、約5cm長さに切る。 -
2
昆布はするめの太さ、長さに合わせて切る。 -
3
にんじんは約5cm長さの細切りにする。 -
4
数の子は薄い塩水(立て塩)でもどし、膜を掃除して手で適当な大きさにちぎる。 -
5
保存容器に(1)~(4)を入れ、混ぜ合わせたAをヒタヒタに注ぐ。
残ったAはとっておく。 -
6
ひと晩おくと(時間外)材料が漬け汁を吸い込むので、(5)の残ったAを
ヒタヒタになるまで足し、上下を返す。これを3回ほど繰り返す。 -
*1週間ぐらいが食べごろです。
-
*保存容器の大きさによって、漬け汁がヒタヒタになる量が異なります。足りない場合は、
煮切り酒2:しょうゆ1の割合で作り足してください。 -
*数の子の塩気は完全に抜かず、ほんの少し塩気が残るくらいがおいしいでしょう。
-
*するめと昆布の割合は「するめ3:昆布1」、または昆布がやや少なめがよいでしょう。
-
*一番するめと呼ばれる最高級品は主として、長崎県五島列島で獲れる、
剣先いかから作られ、するめいかから作られたものは二番するめと呼ばれています。 -
*するめを買う時は、天日干しの表面に粉がふいたようなものがおすすめです。
-
*するめを使った料理は、あぶったり松前漬けなど、酒の肴の他、
中国料理では乾物の一種としてもどし、一品料理にもなっています。
栄養情報 (1人分)
- ・エネルギー89 kcal
- ・塩分2.2 g
- ・たんぱく質12.4 g
- ・野菜摂取量※12 g
※野菜摂取量はきのこ類・いも類を除く