いかと大根の煮もの

いかは腹ワタごと足を引き抜いてワタと口などを除く。
胴は１．５ｃｍくらいの幅の輪切りにし、足は４～５ｃｍ長さに切りそろえる。
（足はまな板に広げて置き、ワタがついていたほうから切ると、切りそろえやすくなる。）

大根はあまり太くなければ２ｃｍ厚さの輪切りにし、太い場合はさらに半分に切って
半月形に切る。軽く面取りをする。

（２）の大根にそれぞれ十文字の深めの切り込みを入れる。

ゆずの皮は表の黄色い部分だけをせん切りにする。

鍋を火にかけて油を入れ、鍋全体に回してなじませ、（１）のいか、（３）の大根を入れて
炒める。

材料全体に油がよくなじんだら、Ａを加えて落としぶたをして強めの火加減で煮る。

煮立ったら火を弱め、３～４分煮、Ｂを加えてさらに４～５分煮てしょうゆを加える。

大根がやわらかくなり、煮汁が１／４～１／３量くらい残るように煮上げて、火を止め、
器に盛り（４）のゆずの皮をたっぷりのせる。

いかは皮をむかなくてもよいでしょう。いかの足をワタごと抜く時には、胴の中に
　手を差し入れて足のつけ根をはがし、ワタを破らないようにそっと引っ張ってください。

仕上げにのせるゆずの皮の代わりに、しょうがのせん切りも合います。