きりたんぽ鍋
つくり方
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1
新米は洗って、分量の水とともに炊飯器に入れて普通に炊く(時間外)。炊き上がったらすり鉢に入れ、すりこ木で三分ぐらいにつぶす。 -
2
90~100gずつ30cmほどの杉の棒(たんぽ串)に20cmくらいまで0.5~1cmの厚さになるよう均等に巻きつけ、たんぽの表面を固めてつやよく仕上げるために手水(1%の塩水)をつけながらのばす。これを6~8本作る。 -
3
固く絞ったふきんの上を転がしながら形を整え、まわりを炭火またはホットプレートで薄いきつね色に焼く。熱いうちに串を抜き、斜めに3~4等分に上から押し切る。 -
4
鶏肉、砂肝、レバーはひと口大に切る。 -
5
ごぼうはささがきにして水に放し、ザルに上げて水気をよくきる。まいたけは小房に分ける。 -
6
糸こんにゃくは食べやすい長さに切り、熱湯にくぐらせる。油揚げは熱湯をかけて油抜きし5mm幅の短冊に切る。 -
7
せりは根も含めて6~7cm長さに切る。長ねぎは5~6cmの斜め切りにする。 -
8
鍋にAを入れて火にかけてひと煮立ちさせ、だし汁を作る。 -
9
テーブルにガスコンロを置き、(8)の鍋をのせ、(4)、(5)、(6)を加えてフタをし強火で煮立てる。(3)の切りたんぽ、(7)の長ねぎを加え、最後に(7)のせりを加えて煮ながらいただく。煮詰まったら水を加えて調節する。 -
*秋田県の郷土料理
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*「だまこもち」 だまこもちは炊き立てのご飯をすり鉢に入れ、すりこ木で三分くらいつぶし、 直径2cmくらいの団子にして、1%の塩水に10分ほどつけてからザルに取る。
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*材料とだし、作り方はきりたんぽ鍋と同じ。きりたんぽとだまこもち両方を変化をつけて大皿に盛りつけてもよいでしょう。分量のお米でだまこもちが32個できます。
栄養情報 (1人分)
- ・エネルギー738 kcal
- ・塩分5 g
- ・たんぱく質33 g
- ・野菜摂取量※106 g
※野菜摂取量はきのこ類・いも類を除く