生でもおいしい!ズッキーニの魅力を青髪のテツさんに聞きました

FOOD
2025.06.05
生でもおいしい!
ズッキーニの魅力を
青髪のテツさんに聞きました

6〜8月に旬を迎える夏野菜のズッキーニ。最近はスーパーで見かける機会も増え、身近な野菜になってきました。

ですが、「ズッキーニ料理のレパートリーが少なくて、あまり手が伸びない…」という人も多いのでは?

そこで今回は、スーパーの青果部に10年以上勤務し、現在は“野菜のプロ”として、さまざまな野菜の情報を発信している「青髪のテツ」さんに取材。ズッキーニのおいしい食べ方や、選ぶ際のコツなどを聞きました!

役割:インタビューした人 名前:青髪のテツさんさん

インタビューした人

青髪のテツさん

スーパーの青果部に10年以上勤務した経験をもとに、野菜の正しい保存方法やおいしい野菜の選び方のほか、いち早く野菜・果物の高騰情報を発信している。Xのフォロワー数は76万人超(2025年6月時点)

生でも炒め物でも!ズッキーニの魅力

生でも炒め物でも!ズッキーニの魅力

きゅうりによく似た色・かたちをしているズッキーニですが、実はかぼちゃの仲間。焼いたり煮たりと加熱して食べるのはもちろん、「生で食べるのもオススメ」なのだそうです。そこで、テツさんにオススメの食べ方を教えていただきました!

●生ズッキーニの和え物

生ズッキーニの和え物

「ズッキーニ1本を薄切りにして、塩小さじ1をかけて5分放置。絞って水気をきり、ごま油大さじ1、ポン酢大さじ1をかけて完成です。加熱して食べるイメージが強いかもしれませんが、生で食べるのもオススメなのでぜひ作ってみてください!」(青髪のテツさん)

●ズッキーニのピリ辛ナムル

ズッキーニのピリ辛ナムル

「ズッキーニ1本を薄切りにして、電子レンジ(600W)で1分ほど加熱。水気を捨てて、ごま油大さじ1、『丸鶏がらスープ™』小さじ1、しょうゆ小さじ1、鷹の爪1本と和えたらピリ辛ナムルの完成です。塩昆布を加えたり、好みでアレンジしてもおいしいですよ」(青髪のテツさん)

●ズッキーニの味噌ツナマヨ焼き

ズッキーニの味噌ツナマヨ焼き
青髪のテツさんXより。ズッキーニは、味噌、マヨネーズ、チーズなどとも相性抜群。

「縦半分に切ったズッキーニに味噌とツナマヨをのせて焼いた「ズッキーニの味噌ツナマヨ焼き」は食べ応えがある一品です。ほかにも中身をくり抜いて炒め、チーズをのせて焼いた「ズッキーニのチーズ焼き」は、見た目も華やかでオススメです」(青髪のテツさん)

ラタトゥイユをはじめ、洋風イメージが強いズッキーニですが、「なんにでも合う」と青髪のテツさん。さらに「切り方を変えれば料理の幅がぐっと広がる」と言います。

青髪のテツさん「あまりイメージにはないかもしれませんが、輪切りにしたズッキーニを味噌汁に入れることもあります。乱切りにするとカレーにも合いますよ!」

ズッキーニがお肉級に!? 青髪テツさんイチオシのズッキーニの照り焼き

さまざまな料理に合うズッキーニですが、青髪のテツさんいわく「使い方に悩む」という人も多いのだそう。そこで、青髪のテツさんがSNSでレシピを募集したところ、ズッキーニが主役になる一品が寄せられました。AJINOMOTO PARKでも作り方をご紹介します。

●ズッキーニの照り焼き

ズッキーニの照り焼き

材料&調理手順

材料(2人分)

ズッキーニ(中)2本(大きければ1本でも)
Aめんつゆ大さじ1
Aしょうゆ小さじ1
A砂糖小さじ2
A料理酒大さじ1
Aみりん大さじ1
ごま油適量
水溶き片栗粉適量
白いりごま適量
卵黄1個分

レシピ提供:味の素KK

つくり方

  1. 1

    Aを混ぜ合わせておく。

  2. 2

    ズッキーニを約1cm幅の輪切りにする。

  3. 3

    フライパンにごま油を熱し、ズッキーニの両面にこんがりと焼き目をつける。

  4. 4

    弱火にして1のタレを入れ、ズッキーニに絡める。

  5. 5

    汁気が飛ぶ前に 水溶き片栗粉を加えてしっかり混ぜ、とろみをつける。汁気がない状態で入れると、ダマになってしまうことがあります。

  6. 6

    卵黄を真ん中にのせてゴマをかけたら完成。

青髪のテツさん「ズッキーニがまるでお肉にように変身!ご飯にのせても合うので、食べ応えも抜群ですよ」

https://x.com/tetsublogorg/status/1807698705455484961

乾燥していないズッキーニを選ぼう

青髪のテツさん「乾燥していない瑞々しいものがおいしいです。表面にシワが出ていないもの、ヘタの切り口が黒く変色していないものを選んでください。また、手に持ったときに、ずっしりしているかも、水分量の指標になります。また、太さが均一であることも、見極めのポイント。極端に先端(下の方)が膨れているものは、端に水が溜まっている可能性があり、鮮度が落ちてきているので避けた方がいいですね」

保存する際も、乾燥させないことが大事だそう。

青髪のテツさん「ペーパーに包んで保存袋に入れ、野菜室で保存するのがオススメ。買ったときに袋に入っている場合は、そのまま保存してもOKです。庫内の温度が低すぎるとよくないので、冷蔵室ではなく必ず野菜室に入れてくださいね」

冷凍する場合は、水洗いして水分を拭き取り、輪切りにして保存袋に入れて冷凍庫へ。約1ヶ月ほどもつそうです。

乾燥していないズッキーニを選ぼう

冷凍したズッキーニは、生よりも加熱調理向き!炒め物やスープなどに入れるのがオススメです。

ちなみに、ズッキーニには「ククルビタシン」という苦味成分が含まれるのですが、これが大量に含まれていると腹痛や下痢、嘔吐などの症状を起こすことがあります。調理する前に切った断面を触ってなめてみて、食べられないほど苦いものがあれば廃棄してください。鮮度は関係なく、ごく稀に当たる程度だそう。加熱しても苦味が取れないので、事前に確かめてみる方が安心です。

https://x.com/tetsublogorg/status/1558068972800446465
(青髪のテツさんのX投稿にもたくさんの反響が…!)

最後に、青髪のテツさんにズッキーニの印象を聞くと「まだまだ魅力が知られていない野菜」と言います。

青髪のテツさん「以前に勤めていた経験からすると、ズッキーニはスーパーの目立つところに出すと売れますが、まだまだ探してまで買おうという人は少ないかな、という印象です。でも、Xでズッキーニの情報を出すとたくさんの人から反応をもらえるので、きっと好きな人は多いはず。意外とどんな料理にも合うので、いろいろなレシピで食べてみてほしいと思います!」

これから旬を迎えるズッキーニ。AJINOMOTO PARKでもレシピを公開しているので、参考にしてみてくださいね。

  • 執筆
    溝上 夕貴
  • 編集
    長谷川 賢人