お子さんが習い事に通い始めると、親御さんの頭を悩ませるのが習い事前の「ごはんどうする問題」。下校してから習い事までの短い時間、できればお菓子ではなく栄養も摂らせたい…と頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2025年1月に登場した「クノール® すうぷもっちー®」は、フリーズドライスープ×餅を掛け合わせた新感覚のスープで、電子レンジで調理が完結。お子さんでも調理しやすく、栄養も摂れて腹持ちもする、まさに習い事ごはんにぴったりなスープです。
「すうぷもっちー®」の開発を担当した谷田さん自身も、2人の子どもを持つ母として、習い事ごはんに悩みを抱えていた当事者の一人。今回はリアルな悩みから「すうぷもっちー®」を生み出した谷田さんのご自宅に伺い、開発時の想いや普段の活用方法などについて聞きました。
インタビューした人
D2C事業部 開発マーケティンググループ
谷田泉さん
小学6年生の息子、小学3年生の娘を持つ2児の母。営業部門などを経て、通販限定商品の開発などを扱うD2C事業部へ。「クノール® すうぷもっちー®」はお子さんの塾前ごはんのほか、忙しい朝やお昼の時間がゆっくりとれないときの隙間ごはんとして活用している。
- 「習い事ごはん」の正解は?働く親が抱えるリアルな悩み
- 子どもが好きな「お餅」と「食べ慣れた味わい」がカギ
- 塾や習い事のごはんに加え、忙しい大人の軽食にも!
- 習い事ごはんに悩む親の心を軽くしたい
01
「習い事ごはん」の正解は?働く親が抱えるリアルな悩み

フルタイムで働きながら、ほぼ毎日お子さんたちを塾へと送り出している谷田さん。学年が上がるごとに塾の時間が長くなり、徐々に「塾前ごはん」や「塾弁」に対する悩みが生まれてきたと言います。
谷田さん「小学6年生の息子と、小学3年生の娘がいて、2人とも塾に通っています。帰宅が21時ごろになってしまうこともあり、軽くごはんを食べさせたいなとは思うのですが、学校から帰って塾へ行くまでに30分ほどしか時間がありません。その間にぱっと作ってあげたいものの、私自身フルタイムで働いているし、子どもたちが自分で用意できるものでなんとかしたい。できれば栄養も摂れるいい感じのものがないかな、とずっと探していたんです」
お子さんの好みに合わせておにぎりを作ったり、冷凍の肉まんをストックしたりと、さまざまなものを試してみたそうですが、「手間がかからない」「子どもでも作れる」「栄養を摂れる」のすべてを満たす選択肢はあまり多くありませんでした。

谷田さん「うちの子たちはお米が好きなので、朝、おにぎりを握っておき、レンジで温めるだけに準備しておくんですが、毎日となるとやっぱり手間ではあるんですよね。カップ麺などを取り入れたこともありますが、週に何回もとなると、栄養面での迷いもあって。それに、お腹がいっぱいになりすぎると、塾で寝てしまうこともあるようで…。『食べ過ぎない』ことも大事なんだと気づいたんです」
そんな塾前ごはんの悩みを谷田さんが当事者の一人として抱いていた頃、女性誌の『VERY』(光文社刊)とコラボ企画をすることになったのだとか。

谷田さん「『VERY』さんとのコラボ企画で、子を持つ親のリアルな悩みを掘り下げることになり、実際に読者の方たちにお話をお聞きしたんです。すると、塾だけに限らず、習い事に通うお子さんの食事に悩む親御さんがたくさんいらっしゃることがわかりました。みなさん口をそろえて話していたのが、『親が安心して食べさせられる、ちょうどいい習い事ごはんが無い』こと。菓子パンやポテトチップス自体を悪いとは思っていないけれど、それらを食べさせ続けることに、親自身が罪悪感を抱いていたんですよね。みなさんとお話ししたことで『みんな同じことで悩んでいるんだ』と実感しました」
02
子どもが好きな「お餅」と「食べ慣れた味わい」がカギ
子どもを思う気持ちを大切にしながら、親の罪悪感を軽くしたい――。同じ境遇にいるお母さん、お父さんの存在を知った谷田さんは、「習い事ごはん」を模索していきました。

谷田さん「春雨やうどんといった手軽にできそうなものと、味の素社のスープを30種類ほどサンプルとして用意し、率直なご意見を伺いました。そのなかで、特に気に入っていただけたのがフリーズドライのたまごスープだったんです。『こんなに卵がふわっとしてるんだ!』という声をたくさんいただきました。
お子さんによっては、食べ慣れていないものを避ける子もいるので、たまごスープは家庭で手作りしたスープのような安心感を持ってもらえる点でも好評でした。そこに、腹持ちがよく、子どもたちに人気の食材を組み合わせようと考えた結果、たまごスープにお餅を入れる今の『すうぷもっちー®』の形にたどり着きました」
次に着目したのが「作り方」です。『VERY』読者のみなさんから聞いた意外な一言が、「すうぷもっちー®」の作り方につながったのだと言います。

谷田さん「味の素社で出してきたフリーズドライスープには、『お湯を注いでください』と書いているんですが、みなさんとお話していると、必ずしもお湯で作っているわけではないことがわかりました。というのも、『ガスはNGだけどお湯はOK』『電子レンジ調理だけ使わせている』など、ご家庭によってお子さんに任せている調理方法の範囲がさまざまなんです。でも、水を注いでレンジでチンするだけなら、多くのご家庭で子どもに任せられそうだな、と」
今までの作り方とは違う調理法ということで、社内の数十台の電子レンジで検証を実施し、安全性を確認した後、発売にこぎつけました。
03
塾や習い事のごはんに加え、忙しい大人の軽食にも!
お餅×スープのありそうでなかった組み合わせは、谷田さんのご家庭でも好評だったようで…。

谷田さん「もともとうちの子たちは、お餅が大好きなんですが、お餅と言えば焼き餅かおでんの餅巾着のどちらかのイメージだったようなんですね。なので、お餅が入ったスープは、新鮮に映ったみたいです。特に息子は新しいものへの抵抗が強いタイプなんですが、『おいしい、おいしい』と食べてくれて。スープが食べ慣れた味に近いものだったからなのかなと思います」

谷田さん「塾に行く前は、子どもたちが自分で『すうぷもっちー®』を作ることもあります。上のお兄ちゃんは、塾用のお弁当とは別に『すうぷもっちー®』を入れたスープジャーを持たせることもありますね」

谷田さん「私自身も、在宅ワークの日に、ゆっくりごはんを作って食べる時間がないこともあって。そういったときにお餅が2個入った〈もちダブル6食入〉によく助けられています」
【関連記事】習い事ごはんこそ栄養も手軽さも。レンジで簡単に作れる「すうぷもっちー®」
04
習い事ごはんに悩む親の心を軽くしたい
今回、悩みを抱えるみなさんと直接コミュニケーションをとりながら開発を進めていった「すうぷもっちー®」。いつもと違った製品開発は、谷田さん自身にも新たな発見があったそうです。

谷田さん「お客さまの声から商品開発をすることはありますが、今回のように一人ひとりにお会いする機会はあまりありません。どうしても『300人のうち〇〇%の人が△△と評価してくれました』のように、評価が数値化されてしまうことがほとんどなんですよね。だから今回、密なコミュニケーションを重ねながら進めることができたのはすごく貴重な体験でした。開発中も、お一人おひとりの顔が浮かび、『あの人たちがよいと言ってくれたから、信じてやっていこう』と思えたので。喜ぶ人の顔が浮かぶ製品開発ができたのは、私にとっても画期的なできごとでしたね」

習い事ごはんのようにお子さんの日々のごはんに悩みを持つ人たちはきっとまだまだいるはず。谷田さんは、かつての自分のように悩んでいる親御さんへ「すうぷもっちー®」を届けていきたいと語ります。
谷田さん「子どもたちの食事をできるだけ気遣ってあげたいと思いながらも、日々いろんなことで忙しく、なかなか全部はできないなと感じているお母さん、お父さんは多いと思うんです。そういう方々のお助けになればいいなと思っています。
『栄養があるものやおいしいものを食べさせたい』といった子どもを想う気持ちに対するフォローはもちろんなのですが、それだけでなく、同じ親として、親御さんの気持ちを軽くするためにお役に立てたらうれしいです」
