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藤原竜也さんが顔面協力!「そうめんをオイスターソースで食べるお店」を出したワケ

藤原竜也さんが顔面協力!「そうめんをオイスターソースで食べるお店」を出したワケ

2024/08/05

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2024年6月19日から23日までの5日間、東京・渋谷に「そうめん店」が出現しました。
お店の入り口には、そうめんをすすっているかのような俳優・藤原竜也さんの巨大な顔が掲げられ、店内も、壁からお皿まで藤原さん一色。

じつはこのお店、藤原竜也さんがCMに出演している「Cook Do®」オイスターソースを使った「そうめんをオイスターソースで食べるお店」なのです。

AJINOMOTO PARK編集部も開店の噂を聞きつけ、いざ現地へ。
新感覚の「混沌(カオス)ソーメン」とその裏側を取材してきました。

  1. 脱マンネリ! インパクトのある味わいが新鮮
  2. はじまりは“レタス保存用新聞”。炒めるだけじゃないオイスターソース
  3. 意外性のある組み合わせで可能性を拡げる
01
脱マンネリ! インパクトのある味わいが新鮮 お店で提供されていたのは、オイスターソースやごま油と和えたそうめんに、蒸し鶏やトマトをトッピングした和えめん。
ひと口食べると、オイスターソースのコク、ごま油とにんにくの風味が食欲をそそります。 お客様に感想を聞いてみると、「そうめんというとさっぱりしたイメージだったが、思っていた以上に食べ応えがあった」「めんつゆ以外の食べ方が新鮮」というコメントが! そうめんにオイスターソース!?と最初は驚きましたが、「和えるだけでこんなに奥深い味になるなんて!」と、オイスターソースの新しい可能性を感じました。
カウンターに設置された3種のトッピングをかけると、さらにがっつりとした味わいに。歯ごたえも加わり、「家でもやってみたい!」となりました。 ▼店舗で提供されていた「混沌【カオス】ソーメン~基本~」を含め、全4レシピを公開中。
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はじまりは“レタス保存用新聞”。炒めるだけじゃないオイスターソース なぜ、「Cook Do®」オイスターソースは実店舗を出店したのか? その理由が気になった編集部は、店舗や内装のデザインなどを担当したコミュニケーションデザイン部クリエイティブグループの赤坂さんに、お話を聞きに行きました。

インタビューした人

コミュニケーションデザイン部

赤坂 由美子さん

「Cook Do®オイスターソース」をはじめ、色々なブランドの広告コミュニケーションの企画、パッケージデザインなどの制作を担当。生活者の方の気持ちに寄り添う、ワクワクするようなクリエイティブ制作を日々目指しチャレンジしています。趣味は野球観戦とおビール。
──さっそくですが、実店舗を出店した理由を教えてください。 赤坂さん:「オイスターソースは本格中華や炒め物に使うもの」というイメージを変えよう!としたことが始まりです。「Cook Do®」オイスターソースは、火を通さなくても食べられるのですが、加熱しないと食べられないと思っている方が多くいらっしゃいます。 そのイメージを崩すにはどうしたらよいのか?と考えたときに、ただレシピを紹介するだけのコミュニケーションではお客様には届かないな、という危機感がチーム全体にあったんです。 ──たしかに、オイスターソースと言えば本格中華のイメージが強いです。 赤坂さん:そうなんですよね。「もっと気軽にオイスターソースを使ってもらうにはどうしたらいいだろう」と話を進めていくなかで、話題にしたくなるような、試したくなるようなインパクトのあるコミュニケーションを生み出す、という方向性が見えてきました。 ──「Cook Do®」オイスターソースと言えば、「レタス保存用新聞」(下記写真)もSNSを中心に話題になりましたよね。 赤坂さん:ありがとうございます。これも「話題化」を意識した取り組みのひとつで、1回目は藤原竜也さん、2回目はレタス農家さんの顔を全面に配置した新聞広告を制作しました。レタスを新聞紙で包むと立体的な顔が現れるという仕掛けで、藤原さんにはこの時から“顔面”協力していただいています。
2023年6月と10月の2回実施。「Cook Do®」オイスターソースの広告だが、「※この新聞でレタスを包んで保存してください。是非やってください。」という文言が添えられている。 ▼初回の新聞広告で紹介したレシピはこちら。広告左側の二次元コードを読み込むとレシピが見られる。
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意外性のある組み合わせで可能性を拡げる ──今回は、“オイスターソース×そうめん”でしたが、そうめんが選ばれたのはなぜでしょう? 赤坂さん:いくつか理由があるのですが、「そうめんの食べ方がマンネリ化しがち」という悩みに対し、「Cook Do®」オイスターソースならではの解決策が示せるかもしれない、という期待がありました。 「Cook Do®」オイスターソースはほどよいトロミがあるからこそ、和えめんに向いているんです。味わいもまろやかだから、味が強くなりすぎず、ダイレクトにオイスターソースのうま味を感じられます。 企画段階では、「世界最長の流しそうめん」を作るなど、色々な案があったんです(笑)。結果的には、実際に食べていただき、それを話題にしていただけるといいよね、ということで、「そうめんをオイスターソースで食べるお店」に決まりました。 ──店舗の入り口はもちろん、壁紙や紙皿にもこだわりを感じました。 赤坂さん:今回は、オイスターソースとそうめんだけの世界を意識しています。シンプルだからこそ、オイスターソースとそうめんが並んでいる違和感や面白さが引き立つと感じています。それに加えて、藤原さんの“ご協力”をどうすれば最大限活かせるか、というのをみんなで面白がりながら作っていきましたね。実際に店舗を目にしたときは、とても嬉しかったです。
「細長いもの同士、たたずまいが似ている」という「Cook Do®」オイスターソースとそうめんを並べた壁紙。 ──そうだったんですね。私たちが店舗にお邪魔した時も、チームみんなが面白がりながら取り組んでいる様子が印象的でした。 赤坂さん:今まで通りのことをやっているだけじゃダメだ、という共通認識があったからこそ、「お客様にどう驚きを与えるか」をテーマに、チーム一丸となって進むことができたと思います。お客様と同じ味を共有できたのは、店舗ならではの体験でした! 味の素が面白そうなことをやっている、という風に感じていただけたらありがたいです。
コンシューマーフーズ事業部、クリエイティブ、PRの担当者などが集まった「そうめんをオイスターソースで食べるお店」のチーム ──最後に、赤坂さんオススメの「Cook Do®」オイスターソース使いを教えていただいてもいいですか? 赤坂さん:オイスターソースは“コク増し調味料”だと思っていて、自宅でもかなり使います。よく作るのは、豚バラ肉に軽く塩コショウをして、ほうれん草と一緒に炒めたもの。味付けはオイスターソースだけです。ここに卵を足してもおいしいと思います! 先ほどご紹介した「レタスの湯引き」もオススメなので、ぜひ試していただきたいです。 この夏は、スーパーのそうめん売り場と連動し、「Cook Do®」オイスターソース×そうめんを広めていくことを目指しているとのこと。 味の素社は、オイスターソースの新しい可能性を拡げていけるのか。 「信じるか信じないかはあなた次第」かもしれません。これからもご期待ください! そして、みなさまの“新しい”オイスターソース使いがあれば、コメントお待ちしております。  
  • 取材・文/AJINOMOTO PARK編集部
 

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