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ご飯の糖質ケアに!混ぜるだけ簡単「白米どうぞ 」をごはん同盟さんが試してみたら

ご飯の糖質ケアに!混ぜるだけ簡単「白米どうぞ®」をごはん同盟さんが試してみたら

2024/09/12

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食品の「糖質の消化吸収のされやすさ」を表す指標「GI値」は、健康を気遣ったり、糖質ケアが必要だったりする方の注目を集めています。

炊飯時に加えるだけで、玄米と同じくらいのGI値の白米が炊ける炊飯器専用調理料「白米どうぞ®」。味の素社独自の酵素が働いて、白米のでんぷんが分解されにくくなり、おいしさはそのままに糖の吸収が穏やかなご飯になります。

「おいしさはそのまま」がポイントですが、では、その実力はいかに……!

そこで、白米が大好きなご夫婦ユニット「ごはん同盟」のシライジュンイチさん・しらいのりこさんのご自宅にお邪魔しました。「白米の味にはうるさいよ」とおっしゃるお二人に、「白米どうぞ®」を試していただきました。

インタビューした人

ごはん同盟

シライジュンイチ・しらいのりこさん

米どころの新潟県出身。実家が米農家の試食係(企画・執筆担当)のシライジュンイチと試作係(調理担当)のしらいのりこ、夫婦ふたりによる炊飯系フードユニット「ごはん同盟」を主宰。「おかわりは世界を救う」という理念のもと、ご飯のおいしさを世に広めるべく活動中。著書に『ストウブで米を炊く』(誠文堂新光社刊)、『しらいのりこの絶品!ご飯のおとも101』(NHK出版)、『ごきげんな晩酌 家飲み が楽しくなる日本酒のおつまみ65』(山 と溪谷社)など多数。
  1. 「白米は、箱推しです」。みんな違ってみんな好き
  2. 白米好きが伝授!最高においしく食べるための“炊き方”
  3. 「白米どうぞ®」を実食!ご飯の味は変わるの?
  4. 白米はパワーの源。ご飯のおともの「合がけ」も楽しんで

01
「白米は、箱推しです」。みんな違ってみんな好き

──白米好きのお二人ですが、普段どのくらい白米を食べていますか?

ジュンイチさん:毎日3合くらい炊いてほとんどなくなります。3食に加えて、お腹がすいたらおやつ代わりにも。

のりこさん:「妖怪ごはん」と呼んでいます(笑)。たまに健康を気遣って玄米を食べることもあるけど、やっぱり白米のおいしさって格別。特に新米は食べるたびに「なんておいしいんだろう……」と感動する。

ジュンイチさん:そうそう、去年の味を忘れたみたいにね(笑)。

──お二人は白米のブランドや味で好みはありますか?

ジュンイチさん:絞りきれないなぁ。普段は実家が新潟の米農家なのもあって、送ってもらったコシヒカリを食べることが多いけれど、仕事柄、いろいろな地域のお米も口にするんです。甘みが強かったり、もっちりとしていたり、あっさりしていたり。違いがあるから……。

のりこさん:そうそう。みんな違ってみんな好き!

ジュンイチさん:もう「箱推し」です。

02
白米好きが伝授!最高においしく食べるための“炊き方”

──白米をおいしく炊くコツを教えてください。

のりこさん:まずはお米を研ぎすぎないこと。今のお米は、2〜3回軽く研ぐだけで十分。水を加えた時にうっすらとお米が透けて見えるくらいが目安です。

のりこさん:それから、研ぎ終わったら一度ザルにあげてください。

のりこさん:そして、一番試してもらいたいのが、できるだけ冷たい水で炊くこと。低温から炊き上げた方がお米の酵素がしっかりと働いて、甘みが増します。

ジュンイチさん:お米の酵素が働く温度帯が30〜40℃くらいで、そこを炊飯中にしっかり通過することが大事だそうです。夏場だと水道水も温度が上がって30℃近くなる時もありますからね。あとは、炊き上がったらすぐに混ぜるのも大事!

のりこさん:炊飯器がピピーっと鳴ったらすぐ走って、すぐほぐす!そこが勝負です。放置しちゃうだけで、その後のおいしさが全然違います。ただ、粘りが出ないように、さっとほぐすように混ぜるのもポイントです。

03
「白米どうぞ®」を実食!ご飯の味は変わるの?

──「白米どうぞ®」を入れて炊いたご飯はいかがですか?

のりこさん:びっくりするぐらいにいつも通り。味が変わらなくて驚きました。ちょっと衝撃です。こういう炊飯時に加えるものって、どうしても味が変わっちゃうことが多いんです。

ジュンイチさん:「健康のためには、この程度は我慢してください」みたいなね。

のりこさん:そうそう。それが1ミリもなかった。いや、1ミクロンもなかった。たぶんブラインドで出しても誰も気づかないレベルじゃないかな。違いを探そうとしてもわからなかったです(笑)。

のりこさん:あと使い勝手もいい。さっと入れて軽く混ぜるだけで炊き上がりにムラもなかったし、パッケージが切りやすいのも毎日使う側からすると地味に嬉しいですね。

──今日は、「白米どうぞ®」の開発担当者の竹澤さんも来ていただきました。

竹澤さん:味が変わらないというのはこだわりのひとつでもあるので、そう言っていただけて嬉しいです。正直、我々では気づかない専門家ならではの違いがあったらどうしよう、と思っていました(笑)。

のりこさん:むしろおいしくなったような?入れるだけで糖の吸収が穏やかになるご飯って、もう夢のようですよ。

ジュンイチさん:相当なご飯好きの発言だね(笑)。「白米どうぞ®」も酵素が関わっているのだとか。

竹澤さん:そうなんです。

のりこさん:「白米どうぞ®」もなるべく低温から炊いた方が、酵素の働きがよくなるんですか?

竹澤さん:そうなんです。40~50℃ぐらいで働きが良くなる酵素を採用しています。ことわざで言えば、「始めちょろちょろ」の段階がピークで、沸騰して100℃になったら失活して役目を終えていくイメージ。だから、早炊きモードや土鍋やガス式のように、いっきに高温になる炊き方には不向きなんです。

のりこさん:それで早炊きは非推奨なんですね。あとは、甘みが増しておいしくなる気もしました。うちでは炊いたら保温しておくことが多いのですが、いつまでもお米がいきいきとしていたような。

竹澤さん:一般に冷凍してレンジ解凍すると品質が劣化しやすいと言われていますが、「白米どうぞ®」で炊いたごはんは、劣化しにくい事が分かっているんです。

04
白米はパワーの源。ご飯のおともの「合がけ」も楽しんで

──おいしいご飯が炊けたところで、「ごはん同盟」定番のご飯のおともについても伺いたいです。

のりこさん:私は、お刺身が一番好き。お寿司より刺身定食!あとは唐揚げとかね。

ジュンイチさん:焼き魚かな。塩サバが合うよね。

のりこさん:梅干しも好きで毎年作っています。あとは海苔。とにかく海苔が好き。有明の海苔が特にお気に入り!

ジュンイチさん:しっとり海苔のおむすびが好きで、塩むすびに海苔を巻いて食べちゃいますね。

のりこさん:おともを「合いがけ」していくと、これがまた止まらなくなるんですよ。例えば、鮭フレークの横にゆかりを乗せて、昆布の佃煮を乗せて、混ぜながら食べていくと「甘じょっぱい!酸っぱい!」みたいな感じで、エンドレス。南インド料理のミールスの日本版みたいな。

──冷蔵庫にはいつも、どれくらいのおともが常備されていますか?

のりこさん:常に20種類以上はあると思います。ついつい気になって買っちゃうのもあるし、いただくことも多いし、作るのも。我が家は「おとも御殿」ですよ(笑)。

──どれもご飯が進みそうです。ますます白米が食べたくなりました!

のりこさん:やっぱり白米はおいしいですね。スタミナもつくし、よく噛むから消化にも良くて元気になる。パワーの源です。おいしい白米を食べられることが、もう最高だなと思います。

糖質を気にしている人や、健康のために白米を我慢している人も多いと聞きますが、「白米どうぞ®」で糖質をケアしながらおいしい白米を食べて欲しいですね。だからこそ、入れても味が変わらない、むしろおいしくなるというのが、いちばんの感動でした。

  • 執筆/高野 瞳 撮影/川島 彩水 編集/花沢 亜衣
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