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みんなの「お雑煮」を聞いてみた!地域の特色がわかる「お雑煮MAP」も公開

みんなの「お雑煮」を聞いてみた!地域の特色がわかる「お雑煮MAP」も公開

2024/12/05

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みなさんはお正月にお雑煮を食べる習慣はありますか?だし、具材、餅の種類、餅を焼くかどうかなど、地域性が如実に現れる日本の伝統的な料理。おせちと並び、お正月の定番ですが、ほかの地域や家庭ではどんなお雑煮を食べているか?ということは意外と知らないもの。

そこで、「AJINOMOTO PARK」公式ファンコミュニティ「味のもト~ク」の投稿で集まったリアルな声をもとに、みんなのお雑煮についてまとめました。そして、16の都道府県のお雑煮を、地域ごとの違いがわかるようマッピングした「お雑煮MAP」も公開します!!

  1. みんなのリアルなお雑煮をマッピング!
  2. お雑煮に「ほんだし®」を使う人も!
  3. 懐かしいお雑煮の思い出や記憶
  4. 地域を越えたコラボ!ハイブリッドお雑煮も
  5. あなたのお雑煮、見せてください!

01
みんなのリアルなお雑煮をマッピング!

味のもト~ク」のメンバーに、自宅で食べるお雑煮について教えてもらうべく、①写真②だしや具材について③お雑煮のルーツを投稿いただきました。地域の違いが見えるように、集まった16の都道府県のお雑煮をマッピングしました!

東から西になるにつれて、しょうゆベースから白味噌ベースに変わり、角餅から丸餅になるなど、各地で入れる具材やだしに違いがあります。また、広島県ではカキ、熊本県では鶏肉(かしわ)など名産品が具材になることも多いようです。地域ならではの特徴があるのもお雑煮の魅力ですね。

「あぶった岩のりをパラっと入れることもあります。お餅は角餅が主流。オーブンで焼く人もいれば、汁で少し煮る人もいて、餅の食べ方は人それぞれ」(いなりさん)

海の近い静岡県では「岩のり」を加えることもあるようです。

「塩を振って一晩寝かせたぶりの切り身を、水につけて塩出しします。そのぶりと、干ししいたけ、焼き豆腐、さまざまなかまぼこをだしで煮立てます。だしには「昆布と焼きあご」と「干ししいたけ」を使うことが多いです。味付けは薄口しょうゆ、酒、塩で調整。電子レンジでやわらかくした丸餅、ほかの具材をお椀によそって、だし巻き玉子、ゆでたかつお菜をのせたら完成です」(らびすらずりさん)

福岡県では「ぶり」を使ったお雑煮もあるのだとか!かつお菜(高菜の一種)も福岡県ならではですね。

「白みそベースに、焼かない丸餅が定番。写真は昨年のもの。ホームベーカリーでついたお餅にえびを入れたえび餅にしました」(ちいはしさん)

関西地方では定番の白みそベースのお雑煮。お餅にえびを加えて、紅白のお雑煮を楽しんでいる方もいらっしゃいました。

02
お雑煮に「ほんだし®」を使う人も!

「味のもト~ク」のメンバーのなかには、お雑煮に「ほんだし®」を使う人も。お雑煮のおいしさをぐっと引き立て、手軽に本格的な味わいを楽しむことができます。

「米のとぎ汁もしくはぬかを入れたお湯で里芋と大根を下ゆでしておきます。それらを昆布だしに入れて、やわらかくなるまで煮ます。味付けは「ほんだし®」と白みそ。丸餅を焼いて、お雑煮をかけて、最後にかつお節をかけます」(ユカッペ(*˘︶˘*).。.:*♡さん)

最後にかつお節をかけることで、よりうま味が引き立ちそうです!

「我が家では、どの料理にも「ほんだし®」を使うのがお決まり。お雑煮は「ほんだし®」としょうゆベースです。具材は、大根、にんじん、ほうれん草、スクエアのお餅、なると。あおさものっています」(いろどりさん)

「ほんだし®」をご愛用いただきありがとうございます!具だくさんでおいしそうです。

03
懐かしいお雑煮の思い出や記憶

両親の出身地が異なる場合や、ご自身の出身地と現住所が異なる場合など、日によって違うお雑煮を味わっているというご家庭もありました。

「2種類の雑煮を交互に作っています。 福岡の雑煮(しょうゆ味)と大阪の雑煮(みそ味)、どちらも味わいたいからです」(なおぴょんさん)

「元旦はかつおだし、2日目は昆布だし、3日目はするめのだし、といったように、毎日異なるお雑煮を用意してもらっていました。飽きさせないだしづかいと、お腹にやさしい心遣いが身に染みますね。お雑煮大好きです」(NgJh5gKzyさん)

日替わりで違ったお雑煮を味わうのもいいですね。だし汁が異なるだけでも、食べるたびに新鮮な気持ちになりそうです。

地域特有のエピソードも垣間見えました。特に「味のもト~ク」内で盛り上がっていたのが、香川県。香川県は白みそ仕立てのつゆに、あんこ入りの丸餅が定番なのだとか。毎年あん入りお餅を手作りするという方もいらっしゃいましたよ!

「生粋の讃岐人です。あん入りの丸餅に白みそ仕立て、そこに野菜がたっぷり入っているのが当たり前。お雑煮に限らず、みそ汁にもうどんにもあん入りのお餅を入れます。ちなみに、あんこは粒あんとこしあん、どちらも食べたことがあります」(ゴンタさん)

04
地域を越えたコラボ!ハイブリッドお雑煮も

日替わりで違うお雑煮を楽しむ方がいる一方、それぞれの文化が混ざり合った「ハイブリッドお雑煮」を食べる方もいらっしゃいました。

「母が熊本、父が名古屋です。白だしのベースの汁に「味の素」、かしわ(鶏肉)、角餅、しいたけ、小松菜の入ったシンプルなもの。かしわを丸ごと入れるのが少し豪快でしょうか(笑)」(うさちさん)

「北海道出身で神奈川県在住の祖母のお雑煮を受け継いでいます。だし汁は、昆布と鶏肉からとっただしをベースに。具材は鶏もも肉、三浦大根の千切りとにんじんの千切りと焼いた角餅。最後にいくらとゆずと三つ葉をのせます」(PARK MAGAZINE編集メンバー)

それぞれの家庭に合わせ、味を引き継ぎながらも変わっていくのが、お雑煮ならではですね。

05
あなたのお雑煮、見せてください!

改めて、地域によって、ご家庭によってお雑煮の楽しみ方がそれぞれということがわかりました。白みそベースをしょうゆにしてみたり、角餅を丸餅にしてみたり。今回ご紹介したお雑煮を参考に、いつもとひと味違ったレシピにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

ご紹介した以外にも、みなさんの「お雑煮」の食べ方やエピソードがあれば、記事下のコメント欄から教えてください!ぜひコメントいただけると嬉しいです!

  • 執筆/Re!na 編集/花沢 亜衣
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