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うま味調味料「味の素 」の干支瓶が限定発売!意外な活用術もご紹介!

うま味調味料「味の素®」の干支瓶が限定発売!意外な活用術もご紹介!

2024/12/26

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味の素社の代表商品である、うま味調味料「味の素®」。コーポレートキャラクターである「アジパンダ®」がプリントされたパッケージが特徴的です。

さて、この「味の素®」の瓶ですが、数量限定で「干支」がデザインされたバージョンが登場するのをご存知でしょうか?昨年度は辰がデザインされた「タツパンダ」瓶、そして今年度は巳(ヘビ)がデザインされた「にょろパンダ」瓶が登場しました!

そこで、干支瓶のお披露目と合わせて、デザインのこだわりを味の素社のクリエイティブ担当者に聞いてみました。
「新しいのが出ても前に買ったのが残っている……」という方に向け、「味の素®」の意外な活用術もご紹介!お肉の下ごしらえなど、味付け以外の工程でも使えるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

コミュニケーションデザイン部 クリエイティブグループ

青木 紘子さん

「味の素®」をはじめ、基礎調味料などのパッケージデザインや広告コミュニケーションのクリエイティブを担当。週末の楽しみは、パンがおいしいモーニングのお店を探しては巡っています。

  1. 2025年はピンク!巳年に合わせて「にょろパンダ」瓶が登場
  2. 食材のうま味を引き立てる!便利な活用術6選
  3. 干支デザインの「味の素®」瓶に注目してみて!

01
2025年はピンク!巳年に合わせて「にょろパンダ」瓶が登場

干支デザインの「味の素®」瓶、見かけたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか?巳年のデザインは、ピンクをベースとしたかわいらしいものになりました!

デザインを担当した青木さんによると、ヘビの要素を入れつつも、「アジパンダ®」瓶のかわいらしさを残すことに苦労したのだとか。

青木さん「ヘビの特徴である牙や目、波打つボディラインなどを入れると、毒々しさが際立ってしまって……。「アジパンダ®」瓶のかわいらしさとのバランスにすごく悩みましたね」

また、ベースの色は最後まで迷っていたポイントだそう。

青木さん「最初は、ヘビのイラストでよく使われる緑色や紫色を考えていました。ただ、2024年の「タツパンダ」瓶のデザインが緑色だったことや、紫色にするとまがまがしさを感じることから、最終的にはヘビとして違和感なく、かわいらしさも感じるピンクになりました」

逆に、毎年変えていない部分もあり、それは「アジパンダ®」瓶の目の形です。目の形を変えると「アジパンダ®」瓶らしさがなくなってしまうため、干支瓶に限らず、その他の特別デザインでも、目の形だけはできるだけ変えないようにしています。

一番左が通常品で、右に並ぶのが限定品。ブラックフライデーの特別デザイン(一番右)など、イベントに合わせて限定パッケージが出ることも。

02
食材のうま味を引き立てる!便利な活用術

ここからは、改めてうま味調味料「味の素®︎」についてと、その使い方をご紹介していきましょう。

「味の素®︎」は、昆布のうま味の素であるアミノ酸(グルタミン酸)から生まれた、うま味をきかす調味料です。

長期間品質が変わらないため、賞味期限を設定しておらず、自宅にストックしておけば、長い期間にわたって使えるのもうれしいポイントです。

そんな「味の素®︎」ですが、「なかなか使い切れない」「使い方が分からない」という人もいるのでは?

そこで、「味の素®︎」の活用アイデアをご紹介します!ぜひ取り入れてみてくださいね。

1.蒸し鶏作りに

鶏むね肉を「味の素®」と酒に絡めて蒸せば、うま味の豊かな蒸し鶏に!蒸し鶏はそのまま食べるのはもちろん、サラダと合わせても◎。

2.豚バラ薄切り肉の下味に

豚バラ薄切り肉に「味の素®」と塩をもみこむと、肉のうま味が増し、全体の味がまとまります。鶏むね肉やとんかつ用の豚肉などでも同様に使えるワザです(鶏むね肉1枚に「味の素®」4ふり、豚肉とんかつ用1枚に3ふりが目安)。

3.冷凍えびの解凍に

冷凍えびを解凍するときに「味の素®」を使うと、解凍時に逃げてしまううま味を「味の素®」で補うことができ、素材の本来のうま味を保つことができます。

冷凍むきえびの場合、「味の素®」と酒 、塩をもみこんで解凍するのがオススメ。ボイルされた冷凍むきえびやシーフードミックスは、「うま味水」(「味の素®」+水を混ぜたもの)に漬け込んで解凍すると、うま味が豊かになります。

4.酢飯作りに

酢飯を作るとき、「味の素®」、酢、砂糖を混ぜ合わせてご飯に加えると、お酢のカドがとれてまろやかに。酸味がたっている穀物酢も、まろやかに感じられました。分量は、温かいご飯2合に対して、酢大さじ5(75cc)、砂糖大さじ1・1/4、「味の素®︎」4ふりが目安。

5.ゆでた青菜に

青菜をゆでてから、「うま味水」(「味の素®」+水を混ぜたもの)の氷水にとると、うま味が増して甘さが引き立ちます。はしりの時期(旬の始まりの頃)の青菜に最適です。ゆでる時に、お湯に「味の素®」を入れる方法もあります(水1ℓに対して4~5ふりが目安)。

番外編:冷凍かにの下ごしらえに

年末年始に冷凍かにを食べる方もいらっしゃるでしょうか。そんなときは、冷凍かにに「うま味水」(「味の素® 」+水を混ぜたもの)をスプレーする方法もあります。解凍時にドリップとともに失われてしまう、うま味を補うことができますよ。機会があれば、お試しください。

03
干支デザインの「味の素®」瓶に注目してみて!

うま味調味料というと、チャーハンの味付けなどに使う印象が強かったかもしれませんが、「うま味を補う」という視点で下ごしらえなどに使うと、料理の幅が広がりますよ。

最後に、あらためて干支瓶デザイン担当の青木さんから、「味の素®」ユーザーのみなさんにメッセージをお届けします!

青木さん「干支瓶に限らずですが、「アジパンダ®」瓶が“料理をおいしくする相棒”のような存在になってくれることを願い、愛を込めてデザインしています。調理するときやごはんを食べるとき、「味の素®」が癒しの存在になると嬉しいです。今後もその年に合わせた干支パンダ瓶を展開していく予定なので、毎年どんなデザインになるのか、楽しみにしていてください」

巳年限定の「にょろパンダ」瓶は、すでに発売中。ご購入してくださった方、見かけた方は、ぜひ下のコメント欄から教えてくださいね。

  • 執筆/溝上 夕貴 編集/長谷川 賢人 イラスト/tent
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