お子さんのいるご家庭で、なかなか避けて通れないのが「お弁当作り」。さらに「自分やパートナーの分も作っている」という人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、お弁当作りの味方「冷食(冷凍食品)」にスポットを当ててみました!
事前に、「AJINOMOTO PARK」のコミュニティ「味のもト~ク」でお弁当に関するアンケートを実施してみると、「ほぼ毎日作る」と答えた人は約25%、「週に数回作る」と答えた人は約15%で、合わせて約40%の人が週に数回以上は作っていることがわかりました。また、その中の約70%の人が冷凍食品を取り入れており、忙しい毎日の心強い味方になっている様子がうかがえます。
今回、このアンケートに回答いただいた人の中から、「冷食を愛用している」と答えてくださったゆっかんさん、むっちゃんさん、そして味の素冷凍食品株式会社でお弁当おかず商品の開発などを担当している秋葉さんの3人で座談会を実施。
「お弁当あるある」のほか、お気に入りの商品や、2024年に発売した商品「おべんと PON®」を使ってみた感想などを教えてもらいました!

インタビューした人
ゆっかんさん
夫、大学生の娘、高3の息子の4人暮らし。娘が幼稚園の頃にお弁当作りを始め、歴は約20年。現在は、夫、息子、自分(家で食べる用)のお弁当を週5回作っている。冷凍食品は毎日使っていて、新しいものを見かけると試してみるタイプ。

インタビューした人
むっちゃんさん
夫、高2の息子、中2の息子の4人暮らし。結婚前に自分用のお弁当を作り始めて以来、20年以上お弁当を作っている。現在は夫、高校生の息子のお弁当を平日に作っており、水曜を「ノーお弁当デー」にしている。冷凍食品は気に入ったものをリピートするタイプ。

インタビューした人
マーケティング本部 リテール事業部 お弁当開発担当
秋葉 司博さん
餃子やハンバーグ商品のマーケティングを経験した後、現在はお弁当向け製品の開発に従事。 お昼はほぼ毎日お弁当を持参しており、特にイチオシの「おべんとPON®」はご飯がすすむ味付けの「肉だんご」。 趣味はスポーツ観戦で、週末は親子で地元のバスケチームの応援に駆けつけてます。
- 2人ともお弁当歴は約20年のベテラン!それでもお悩みは尽きない…
- 冷凍庫に立てて収納!シュッ!ポンッ!ポイッ!で使える「おべんと PON®」
- お弁当を作るのは「おいしく食べてほしい」から
01
2人ともお弁当歴は約20年のベテラン!
それでもお悩みは尽きない…
——味の素冷凍食品株式会社の秋葉です。本日はよろしくお願いします!まずは普段のお弁当作りから伺いたいのですが、朝は何時頃から作り始めるのでしょうか?
ゆっかんさん:朝は5時起きで、犬の散歩をしてからです。うちは鍋でご飯を炊いているので、並行して卵焼きや煮物を。きんぴらなどの副菜は前日に作り置きすることもありますね。かかっている時間は40分くらいだと思います。

むっちゃんさん:私はだいたい5時半起きです。基本的に作り置きと冷食なので、お弁当作りは詰めるだけ。朝ごはん作りと並行しているのですが、お弁当自体は10分くらいで仕上げていますね。

——お二人とも、作り置きや冷食をうまく活用されているんですね。お弁当作りで特に悩むことはなんですか?
ゆっかんさん:栄養バランスと色合いですね。息子はお肉が大好きで「から揚げいっぱい入れて!」と言うのですが(笑)、栄養バランスが心配…。彩り豊かになるようにしたくても、トマトが苦手で、「赤いもの」がウインナーくらいしか選択肢がないのも悩みです。
むっちゃんさん:うちは卵の消費量がとても多くて。毎朝、卵を5個使ってだし巻き卵やオムレツを作ってるんです。お弁当に彩りとして入れて、余った分は朝ごはんにしています。これが結構手間なので「卵焼きの冷食があればいいのになぁ」と思ったこともあります。
——とても参考になるご意見です。ありがとうございます!ちなみに、お二人が冷食を活用し始めたのはいつ頃からですか?
ゆっかんさん:娘が幼稚園に入り、お弁当を作り始めた頃からずっと使っています。息子のから揚げリクエストも、毎日作るのは大変ですから…。前日に揚げるのも衛生面で心配だったので、冷食は安心感がありますね。
むっちゃんさん:結婚前に、自分のお弁当を作っている頃からです。母が冷食を使わなかったので、友達のお弁当を見てずっと憧れがあったんです。自分で作り始めてからは好きな冷食を入れられるのが嬉しくて、その頃から味の素さんの「レモンとバジルのチキン香り揚げ」が大好きでした。
——以前からご愛用いただいていたんですね!よろしければ、味の素グループのお気に入りの製品を教えてください。
むっちゃんさん:「プリプリのエビシューマイ」と「エビ寄せフライ」はよく使っています!シューマイはスキマ埋めにも便利ですね。
ゆっかんさん:うちも「プリプリのエビシューマイ」と「エビ寄せフライ」はよく使いますね。あと、我が家は冷食の唐揚げは必ず味の素の「やわらか若鶏から揚げ ボリュームパック」と決めています。ほかにも「洋食亭ハンバーグ」のシリーズ、「えびとひじきのふんわり揚げ」もお気に入りで、夫と息子が大好きです。

——たくさん使っていただき、ありがとうございます。エビを使った商品は人気で、お二人とも挙げてくださった「エビ寄せフライ」はエビに加え、枝豆を入れることで、食感にもこだわっていますので、そこもお楽しみいただけるとうれしいです。
02
冷凍庫に立てて収納!シュッ!ポンッ!ポイッ!で使える
「おべんと PON®」
——お二人とも、ほぼ毎回冷食を使っているとのことでしたが、「おべんと PON®」という商品はご存じですか…?2024年8月に発売したのですが、実は私も開発を担当しており、お二人の反応が気になっています。
ゆっかんさん:はい、何度かリピートしていますよ!どこかのウェブサイトで知って、「便利そうだな」と思っていたら、近くのスーパーで見つけたんです。
むっちゃんさん:以前、冷食の新商品を食べられるイベントに参加したことがあって、そこで知りました。プラスチックのトレイがなくて、直接お弁当に入れられる、しかもおいしい。「私が待ってたやつだ!」と思ったのを覚えています。

——ありがとうございます!お話に出ましたが、「おべんと PON®」はプラスチックのトレイがなくて、冷凍庫にしまいやすい細長い形をしているのも特徴的です。使ってみていかがでしたか?
むっちゃんさん:名前の通り、「ポンッ」とお弁当に入れられるのが便利でした。冷食についているプラスチックのトレイを洗ってリサイクルするのが面倒だったので、トレイなしなのがすごくよかったです!
ゆっかんさん:私もいつもプラスチックトレイを捨てるのが面倒で…。洗ってるときに手を切ることもあったので、それがないのはうれしいですね。それと、うちはお肉やアイスをまとめ買いしているので、常に冷凍庫がいっぱい。「おべんと PON®」は立てて収納できるし、省スペースなのがいいです。3人分のお弁当に毎日冷食を使うので、ゴミも結構減りました。

——「おべんと PON®」はお客様の「冷凍食品はプラスチックトレイがかさばる」という声を受け、“冷凍庫のすき間にシュッと入る”“お弁当箱にお箸を使わずポンッと入れられる”“丸めてポイッと捨てられる”をテーマに開発しました。なので、そう言っていただけると、とても嬉しいです。実際に食べてみていかがでしたか?
ゆっかんさん:全種類は食べていませんが、息子はとんかつ、からあげが好きで、夫は肉だんご、とり天が好きですね。
むっちゃんさん:うちも全種類は食べていないのですが、息子はとんかつがおいしいと言っていました!私もお昼ご飯にちょっと解凍して食べたりするのですが、食べ応えがあっておいしくいただいてます。
03
お弁当を作るのは「おいしく食べてほしい」から
——毎朝、忙しい中でお弁当を作られていると思います。20年以上お弁当を作る中で、モチベーションになっていることはありますか?
むっちゃんさん:毎日のルーティンのようになっているけど…たまに息子から「おいしかった」って言われるとうれしいですね。いつもは要望ばかりなので(笑)。
ゆっかんさん:以前、息子の試験の日にお弁当を作れなかったことがあって、コンビニでおにぎりを買ってもらったんですけど、そしたら試験中に気分が悪くなったみたいで。それ以来、試験のときは「お弁当を作って!」と言われます。毎日大変ですけど、子どもからそう言われたら「頑張って作らなきゃ」と思いますね。
——最後に、いつもお弁当を食べているご家族に伝えたいことはありますか?
むっちゃんさん:しっかり栄養を摂って、おいしく食べてくれたらそれが一番いいですね。
ゆっかんさん:本当にその通りだと思います。
——本日はお忙しい中、ありがとうございました!
お弁当作りについて、ゆっかんさんとむっちゃんさんは「ルーティンのようになっている」と話していましたが、とはいえ毎朝おかずや副菜を考えながら作るのは大変なこと。
「私たちは、お弁当作りがもっと楽しく、もっとラクになったらという思いで、日々開発に取り組んでいます。今回のお話を伺い、お弁当は親子を『つなぐ」大切な食の1つであることを改めて感じました。これからも『お弁当を作る人』も『お弁当を食べる人』も笑顔になっていただけるような商品をお届けできますよう、頑張っていきます」と座談会に参加した味の素冷凍食品の秋葉さん。
お弁当作りのお悩みや、「こんな商品があったらいいのに!」というご希望があれば、ぜひ記事下のコメント欄から教えていただければと思います!