瀬戸内の島々を自転車で駆け抜け、ローカルの美味に出会う……そんな旅好きの心をくすぐるイベントが開かれると聞き、現地へ行ってきました! リピーター続出とウワサの「グラン・ツール・せとうち2026」の魅力をレポートします。
やってきたのは、広島県尾道市。開会セレモニーの会場となった向島には、早朝からサイクリストたちが集まり、熱気に包まれています。

体験した人
ライター
モモちゃん
東京と山陰地方の2拠点で、食と暮らしをテーマに活動中のフリーライター。趣味は旅行とランニング。好きな食べものは板わかめ。
- 自転車で瀬戸内の絶景をアイランドホッピング
- 急がなくてもいいんです。道草こそサイクリストの特権。
- エイドステーションの食事が、予想を超えてくる。
- ついにゴール。旅はお土産も大事です。
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自転車で瀬戸内の絶景をアイランドホッピング
コースとなる「瀬戸内しまなみ海道」は、”サイクリストの聖地”として知られるサイクリングロード。海の上を走るようなユニークな走行感とその絶景から、世界中のサイクリストの憧れを集めています。
本イベントでは、そんな瀬戸内しまなみ海道を含む、全体の70%以上が海沿いを走る特設コースを設置。たくさんの島影が浮かぶ「多島美」と呼ばれる風景の中を、自転車で走り抜けることができます。

今年は味の素社が特別協賛として参加し、「食とアミノ酸でサイクリストのパフォーマンスをサポートする」をテーマに、”サイクリストのおとも”として食や栄養補給の面からイベントを支えました。


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急がなくてもいいんです。道草こそサイクリストの特権。
コースは5種類、初心者やご家族連れも走りやすい40kmから、健脚自慢が挑む170kmのロングコースまで。参加者の顔ぶれもさまざまで、熟練のロードバイク乗りから、ママチャリで参加するツワモノ、さらにはワンちゃんと一緒に参加する人まで、とにかく多彩。
こうしたバラエティ豊かな参加者が集まる理由は、本イベントが走ること自体を楽しむための“ファンライド”だから。タイムや順位を競うのではなく、いかに道中を満喫するか、がイベントの醍醐味です。
それならば、自分が楽しめる環境づくりも大事な要素。フルカスタムの愛車も愛着のあるママチャリもひとつの解でしょう。気の合う仲間を誘ったり、ユニフォームを選んだり、準備の時点からイベントの楽しみが始まっているわけです。


自転車の魅力といえば、その自由度の高さ。車や電車での移動に比べて、好きな場所で気軽に立ち止まりやすいのが、サイクリストの特権です。
仲間とおしゃべりしながらのんびり進んでもいいし、景色を写真に収めながら自分のペースで進んでもいい。実際にコースを走ると、「ただ先を急ぐだけではもったいない」という気持ちにさせてくれる見どころが、次々に現れます。


光によって変化する瀬戸内海の色合いや、橋を渡るたびに様子の変わる島ごとの風景。一本の道を漕ぎ進むだけで、どんどんと景色が変わっていきます。

参加者同士が気軽に声を掛け合ったり、写真を撮りあったり。フレンドリーな空気が魅力で毎年参加するリピーターが多いのも納得。
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エイドステーションの食事が、予想を超えてくる。
瀬戸内エリアといえば、食の宝庫でもあります。小魚など海の幸や、生産量日本一のレモンに代表される柑橘類。また、それら食材を使ったさまざまな加工品やお菓子。
せっかく瀬戸内の島々を巡るなら、ご当地グルメも楽しみたいものですが、その点も本イベントは安心。ルート上に設置された各エイドステーションでは、地域の名物が楽しめるようになっています。


今治の名店「かまぼこの村上」の練りもの、生口島の名産「瀬戸田レモン」を使ったケーキ、大三島の「村上井盛堂」の神島まんじゅう……エイドステーションごとに、ご当地の特産品が並んでいます。
「次のエイドステーションでは、どんな味に出会えるんだろう」と思えば、進むのが楽しみになるもの。補給食を楽しむことが、そのまま瀬戸内の食文化と出会うきっかけになっているんですね。

今年の補給食のハイライトのひとつが、特製の「尾道ラーメン風」スープ。尾道市で愛されるローカルグルメを、「うま味だし・ハイミー®」「ほんだし®」「Cook Do® 香味ペースト®」など味の素社の調味料で再現。できたての温かな食事がいただけるのは、幸福度が高いものです。
希望者に配られたお弁当にも注目。おにぎりは瀬戸内名産のちりめんじゃこを使用し、「ほんだし®」で味付けしています。

「グラン・ツール・せとうち2026」は、サイクリングコースの中に、さまざまなおいしさとの出会いをぎゅっと詰め込んでいるんですね。風景を巡り土地の味に出会うって、まさに旅の醍醐味。
「エイドステーションで食べたお菓子がおいしかったので、お土産に買って帰りたい」という声も聞こえてきました。
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ついにゴール。旅はお土産も大事です。
続々とゴール地点に戻ってくる参加者のみなさんを、サポーターの声援と拍手が出迎えます。



ゴール後のインタビューでは、「桜がきれいでした」「景色が最高でした」と、みなさん晴れやかな顔で語ります。中には「走っている途中で意気投合して、一緒にゴールしてきました」という人たちも。こういう出会いも、「グラン・ツール・せとうち2026」ならでは。

数年前にイベントで出会って”ワン友”になったというお二人は、今では両家のご家族を連れて「グラン・ツール・せとうち」に一緒に参加するのが、毎春の楽しみになっているそうです。

毎年、同級生と一緒に参加しているという男性は、「このイベントがあるから、毎年会う機会になっている」といいます。「今年は家族が増えて、彼女と一緒に3人で参加したんです」と、嬉しそうに話してくれました。

ゴール後には、「今治タオル」のお土産が手渡されます。世界的に知られるブランドタオルで、吸水性や耐久性は言わずもがな。レース後も使える高品質なものです。
さらに希望者には、エイドで好評だった「尾道ラーメン風スープ」を自宅で再現できる調味料セットもプレゼント。


美しい風景を巡り、身体を動かし、地域の味と出会うこと。ときに、励まし合ったり、一緒に走ったり。「グラン・ツール・せとうち2026」には、大人が旅に求める、発見と出会いの喜びが詰まっていました。
また来年も瀬戸内でお会いしましょう!
補給食のレシピの一部はこちらでご覧いただけます。
「尾道ラーメン風」
