手間と時間がかかりがちなかたまり肉メニューが、手軽においしく楽しめる「スチーミー®」。
電子レンジまかせでお肉の中まで味がしみ込み、やわらかジューシーに仕上がるとあって、お肉好きの方はもちろん、圧力鍋を持っていない方のあいだでは“神アイテム”、“魔法の袋”といったうれしい声も!
そんな「スチーミー®」に、<スペアリブ用>が仲間入りしたことを受けて、開発担当の青貫さんにインタビュー!製品に対するこだわりや、独自の圧力スチーム調理パウチと“お肉やわらか技術”による手軽でおいしい調理の秘密についてうかがいました。
インタビューした人
調味料事業部
青貫 浩之さん
「Cook Do® きょうの大皿®」と新ブランド「スチーミー®」(圧力スチームクッキング調味料)の開発マーケター。「便利でおいしく健康によいモノづくり」に向け日々まい進するかたわら、週末はラグビーのコーチを務め、学生と一緒に大学日本一を目指す。
- みんな大好き◎おいしいかたまり肉メニューをもっと手軽に!
- 試作は3000回以上!圧力スチーム調理を実現する特製パウチ
- 難易度高めのスペアリブが…おどろくほど簡単に作れる!
- 青貫さん流!「スチーミー®」<スペアリブ用>おすすめの食べ方
- 明日の夕食にレッツチャレンジ「スチーミー®」<スペアリブ用>
01みんな大好き◎おいしいかたまり肉メニューをもっと手軽に!
——「スチーミー®」シリーズ発売のきっかけはどんなことだったんですか?
生活者のみなさんから、「かたまり肉をつかったメニューは家族が大好だけど、調理に手間がかかるからなかなか挑戦できない」というお声をたくさんいただいて。
そこで、食べ応えのあるかたまり肉の一品がおウチで手軽に短時間でできれば、みなさんのレパートリーが広がるのでは、と考えたのがきっかけでした。
——はじめに豚チャーシューを選ばれたのはどうしてですか?
実はチャーシューは、かたまり肉をつかった人気メニューなんです。レシピ検索サイトでも圧力鍋をつかったレシピでは上位で、「なかなか自分では作れない料理を簡単に手作りできる」という商品コンセプトにもぴったりのメニューだと思いました。
02試作は3000回以上!圧力スチーム調理を実現する特製パウチ
——そもそも、レンジで調理するパウチ型の調味料は味の素社初の試みだったとか。開発をするときにどんな苦労がありましたか?
パウチの開発は試行錯誤の繰り返しでした…!
はじめの壁は、パウチと圧力のバランス。パウチを密閉してしまうと圧力がかかりすぎてパウチの口が開き、中身が飛び出てしまったんです。
そこで、適度に水蒸気を逃がす蒸気吹き出し口をつけることで、パウチ内の圧力が一定に保てるように工夫したんですね。
でも、目標とする品質を実現するにはまだまだで…蒸気吹き出し口の構造や、それに合ったチャック、パウチの材質を決めるのにかなり苦労しました…。しかも、電子レンジのメーカーや機種によって加熱の具合にばらつきがあるので、おいしく、かつ安全に調理できることを確認するまでに、3000回以上も試作を繰り返しました!
——試作を3000回以上も!そんな「スチーミー®」のパウチだからこそ、おいしく仕上がる特別な仕掛けがあるんですよね?
そうなんです!電子レンジで調理すると、お肉から水分が失われ、どうしてもパサパサになりがちです。そこで、圧力鍋をイメージしてパウチの開発に取り組みました。
電子レンジで加熱すると、お肉やソースから水蒸気が出ます。このときの圧力を利用してパウチ内に水蒸気をうまく滞留させることで、水分をキープして中まで味がしみ込むというわけなんです。
——どうして短時間でおいしく仕上がるのですか?
秘密は、「コク味成分」にあります。従来の電子レンジ調理では、煮込み料理などに感じられるコクをだすことが難しかったのです。
そこで、当社が独自に開発した「コク味成分」をソースにつかいました。お肉によくからみ、香り高く濃厚なソースに仕立てることで、まるで長時間煮込んだかのような深みのある味わいを実現しました!
03難易度高めのスペアリブが…おどろくほど簡単に作れる!
——ラインナップに新しく加わった<スペアリブ用>にはどんな工夫がありますか?
「スチーミー®」特有のやわらかくてジューシーな食感はそのままに、スモーキーな風味がほのかに香るよう工夫しました。バーベキューソースは甘味と酸味が強いイメージがありますが、日本人がおいしく食べられるような和のテイストも加えているんです。
さまざまなスペアリブを徹底的に研究し、レストランで食べるような本格的なバーベキュー風味が実現できたと自負しています。ぜひお試しください!
——とにかく時間がかかるイメージのスペアリブが、下ごしらえ、片づけを含めてわずか15分でできるというから驚きです!
スペアリブの調理には、鍋で煮たりオーブンで焼いたりと加熱工程が必要です。手間と時間がかかるレシピですが、「スチーミー®」があれば失敗なく、簡単においしく作れちゃいます!
——電子レンジまかせで簡単に調理できてしまうことも「スチーミー®」の魅力ですね。
そうなんです。「スチーミー®」の調理方法は、とてもシンプルです。<スペアリブ用>は、お肉に2cm間隔に深く切り込みを入れて、パウチに入れたら、耐熱皿にのせて加熱します。あとは電子レンジの中でそのまま5分蒸らして盛りつけるだけなんです◎
「スチ―ミー®」<スペアリブ用>のつくり方
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材料は「スチ―ミー®」<スペアリブ用>、豚スペアリブだけ!お好みでサニーレタス、レモンなどを添えて☆
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豚スペアリブの骨を下側に置き、2cm間隔に深く切り込みを入れます。
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「スチ―ミー®」<スペアリブ用>を開封し、その中に豚スペアリブを入れます。
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あとはそのままパウチを電子レンジで加熱するだけ♪
04青貫さん流!「スチーミー®」<スペアリブ用>おすすめの食べ方
——どんなシーンで「スチーミー®」<スペアリブ用>をつかっていただきたいですか?
うま味とコクがぎゅっとつまっているので、パンやご飯などとの相性はバツグンです!手軽なのに見栄えも豪華なので、ぜひ夕飯のメインのおかずとして楽しんでいただればと思います。
また、豚スペアリブだけでなく、鶏の手羽先をつかってもおいしいですよ!
——ほかに青貫さんおすすめの食べ方があれば教えてください。
コクのあるソースは、つけあわせの野菜もおいしくしてくれます。お肉と一緒に野菜をお皿に盛っていただければ、彩りもよくなりますし、食卓が華やぎます!
とくにおすすめなのが、サニーレタスやクレソン、ラディッシュ、トマトといった生野菜です。お好みのものを添えて、ソースをからめた野菜もモリモリめしあがっていただきたいです!
——実際に「スチ―ミー®」<スペアリブ用>をつかった方からはどのような声が届いていますか?
「つかいにくそうでなかなか手が出せなかった骨つき肉だけど、「スチーミー®」<スペアリブ用>で初挑戦!おいしくできてうれしかった♪」「ボリュームたっぷりなスペアリブが簡単にできて、びっくり◎」という声をいただいています。
わたしの妻からも「たくさん食べる人(青貫さん)が家にいるときでも、これがあればなんとか乗り切れる」といわれています(笑)。開発のきっかけとなった、みなさんのお悩みにお役立ちできていることを日々、実感しています!
05明日の夕食にレッツチャレンジ「スチーミー®」<スペアリブ用>
「スペアリブは「レストランで食べる、手の込んだ料理」と思われがちですが、「スチーミー®」<スペアリブ用>があれば、失敗なしでおどろくほど手軽に、しかもおいしく仕上がります。
見栄えがよくてボリューミー♪大人から子どもまでおいしく味わえるスペアリブを、ぜひおウチで作ってみてくださいね!