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幸せな一年を願う新定番!「年明けうどん」のススメ

幸せな一年を願う新定番!「年明けうどん」のススメ

2026/01/05

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新しい年のはじまりを迎える1月。これからの1年を幸せに過ごせるよう祈願する食の習わしが日本中にいろいろあるようです。
そこで今回は、香川県の新たな新年の食習慣、簡単にできて、おいしくて、とり入れやすい「年明けうどん」をご紹介します。「年明けうどん」の普及活動に取り組む年明けうどん委員会の担当者さんにお話をうかがい、健やかな新年を祈願できる楽しいアイデアを教えていただきました。

  1. 「太くて長い」うどんは長寿を祈る縁起物!
  2. 新春を祝う「紅」食材のアイデア
  3. さっそく作ってみよう!おうちで年明けうどん

01
「太くて長い」うどんは長寿を祈る縁起物!

「年越しそば」はよく聞くけれど、まだ聞きなじみのない「年明けうどん」。一体どんなうどんなのでしょうか?

年明けうどん委員会「私たちは年明けうどんを、『元旦から1月15日までに食べる紅い具材をのせた白いうどん』と定義しています。香川県ではもともと、年末やお正月にうどんを食べる家庭がありました。太くて長いうどんは、長く続く健康や幸せを願う食べ物でもあるんですよ。真っ白なうどんと紅い具材の組み合わせで、紅白のめでたい世界観をつくっています。
お正月といえば、おせちなどがありますが、準備するのが大変という方もいらっしゃるかもしれません。そんなときに、手軽に取り入れられる新年の縁起物として、年明けうどんを楽しんでいただけたらと思っています」

そんな「年明けうどん」ですが、現在は香川県を中心に、全国で提供する参加店が広がっているそうです。

02
新春を祝う「紅」食材のアイデア

白いうどんに紅い食材をトッピングするだけで完成する年明けうどん。「紅」の食材の定義についてお聞きすると、厳密な決まりはないそう。

年明けうどん委員会「いくら、えび、紅かまぼこ、紅しょうが、トマトなどのほか、明太子などピンク色のものもOKです。たとえば牛肉なんかも火が入る前は紅いと捉えることができる。素材として紅いものであれば、なんでも大丈夫ですよ」

自由度の高さが魅力の一つです。これならいつものうどんにちょい足しで、できそうです。

03
さっそく作ってみよう!おうちで年明けうどん

基本のレシピはこちら

うどんの決め手はうどんつゆ。「ほんだし®︎」を使えば簡単に、だしの効いたうどんつゆを作ることができます。基本になるうどんは、「年明けうどん」発祥の地・四国にならって讃岐うどんを選びたいですね。さっと作りたいときは、冷凍のうどんを使ってもよさそうです。

お正月食材をアレンジして

お正月といえばいくら。大根おろしの上にのせると華やかに。大葉を添えると彩りもきれいですね。柚を散りばめるのもおすすめです。お正月に食べるえびや紅白かまぼこを活用してもよいでしょう。

家にあるものでちょい足し!

紅い食べ物は1つでもOKですが、複数のせるとさらに華やかに。梅干しやキムチを加えると、食べすすめながら味の変化も楽しむことができますよ。トマトはお子さまにも人気の食材。小さくカットして乗せてあげるのもおすすめです。

意外と合う?!あんもち

年明けうどん普及委員会提供

香川県では、お正月に「あんもち雑煮」というものを食べる風習があるそうです。あんもちが入った白味噌仕立てのお雑煮で砂糖が貴重だった時代に、特別な料理として食べられてきたそう。紅いあんもちも、もちろん紅い具材。「うどんにあんこ?」と意外に思いますが、塩気のある出汁と意外と合うのだとか!

「年明けうどん」は「紅い食材ならOK!」なので、ぜひお好みのトッピングで試してみてください。

季節や節目ごとに特別な料理を食す習わし。それは単なる食事ではなく、人々がその季節の移り変わりを楽しみ、長寿や幸運といった人々の願いを込めてきた大切な“縁起物”。今を生きている実感を深く味わうことにもつながります。

ぜひ今年は、紅白の年明けうどんを食べながら、健やかな一年をお祈りしてみてはいかがでしょうか。

  • 執筆/ひらいめぐみ 写真/三村 健二 編集/花沢 亜衣
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