おいしいものを食べるのはすごく幸せなことなのに、その支度となると話は別。献立にはじまり、食材の準備、調理から後片付けまで、「今夜は何を作ろうか…」と考えるだけで疲れてしまうことも。
楽しいはずの食事が、悩みの種になってしまうのは、ちょっともったいない気がしますよね。でも実際のところ、みなさんはどうやって日々の営みをこなしているのでしょうか?
そこで、「AJINOMOTO PARK」編集長が自ら、社員の食卓をのぞき見。食べることが大好きな味の素社員の食生活や、ごはんに関する工夫などをシリーズで取り上げます。
今回ご紹介するのは、M&Aなどの業務に携わるコーポレート戦略部の石﨑さんのご飯ルールです。
インタビューした人
コーポレート戦略部
石﨑 太一さん
さまざまな企画管理部門で、栄養改善に関する味の素グループ全体戦略や発信に関する企画を経験。7月より、コーポレート戦略部へ。ファイナンスなど専門的な内容が多いため、日々勉強中。
- 論理にもとづくおいしい&ヘルシーが石崎家のごはんルール
- ヘルシーな朝食と、社員食堂のしっかりランチ
- 前菜にメイン料理。ワインと共に1日を締めくくるディナー
- 石﨑家の食を支えるサポーターたち
01
論理にもとづくおいしい&ヘルシーが石崎家のごはんルール
石﨑さんは、これまで、研究所、事業部をはじめとし、様々な部署で食と栄養に携わるお仕事をされてきました。そして2022年7月からはコーポレート戦略部でM&Aに関する業務に携わり始めました。これまでは食と栄養に特化していた分、ファイナンスなど、初めて実務で関わる内容が多く、現部署の業務は新鮮だそう。
石﨑さんは同じく味の素社に勤める奥様と2人暮らし。お二人ともフルタイム勤務なので、忙しい時間の中で食事の支度をしています。とはいえ石﨑家では食事作りの効率化にはそこまで注力していません。小分けのご飯や煮物、シチュー、野菜などを冷凍する程度です。
石﨑家が重視しているのは、「健康を維持する栄養バランスとおいしさ」。さらに、石﨑さんが週末に楽しむロードバイクのための身体作りで、毎日一定のたんぱく質量を摂取する必要もあるそう。休日には自転車で80km程度も走るのだとか!
石﨑さんの大学時代の専攻は栄養学。学生時代からずっと培ってきた栄養と食に関する知識をもとにメニューを考え、調理しています。「かつおだしだけでは酸味が強く汎用性が低いので、昆布だしを加える」といった知識も、会社で学んだそうです。血糖値の急上昇を防ぐためにベジファーストを徹底するなど、食べる順番にもこだわりを持っています。
02
ヘルシーな朝食と、社員食堂のしっかりランチ
石﨑家の平日の朝食は、パン。こんがりと焼いたトーストに、季節のフルーツ、野菜ジュース、そしてたんぱく質を摂取するためのヨーグルトも欠かせません。一方、休日になるとビュッフェのようなラインナップに。
昼食は味の素社の社員食堂がお気に入り。ラーメンや丼物など好きなものを選んだ上で、足りない栄養素は小鉢で追加するそう。味の素社の社員食堂では、手軽に栄養を補える小鉢メニューが充実しているのです。温野菜や冷たい野菜、カットフルーツや卵焼きなどを取り入れ、不足しがちな栄養を補えればお腹も身体も大満足ですね。
03
前菜にメイン料理。ワインと共に1日を締めくくるディナー
石﨑家の夕食は前菜から始まります。ワインとともに前菜を楽しみ、お腹も心もほぐれたころにメイン料理の登場です。料理を主に担当しているのは石﨑さん。前菜を楽しんでいる間に、メインが仕上がるようオーブン料理や煮込み料理を仕込んでおくそうです。焼き物料理がメインの場合は、「焼くだけ」の状態にして前菜を食べるのだとか。「温かい物は温かく、冷たい物は冷たく食べる」が、石﨑さんのモットー。
食事時間は1時間から1時間30分とゆったり。この夕食が石﨑さん夫婦の活力になっているそう。
04
石﨑家の食を支えるサポーターたち
石﨑家では味の素製品も活躍しています。特に、料理の下味には「お塩控えめの・ほんだし®」と「味の素KK コンソメ<塩分ひかえめ>」が欠かせません。
前菜には「エビ寄せフライ」や「から揚げ」が大活躍です。石崎さん夫婦の大ヒット商品は「海老大餃子」。価格を超えたボリュームと品質に感動したのだとか。
また、夫婦お二人のゆったりディナーに一役買っているのが鋳物ホーロー鍋。とくに煮込み料理で実力を発揮しています。その中でも石﨑さんのお気に入りメニューは、「鶏もも肉とお野菜の無水調理」。鶏もも肉を焦げ目がつくまで焼き、じゃがいもやたまねぎ、にんじんを加えたら、「味の素KK コンソメ」を投入。完成5分前にプチトマトを入れると見た目も味付けも華やかに。
栄養のことを知り尽くした石﨑さんが、論理的に作るおいしいごはん。お二人のゆったりとしたディナーや、1日のはじまりに必要な栄養を意識した朝食など、素敵なごはんライフにうっとりした編集部でした。食を楽しむって素敵ですね〜♪