旬は3回楽しめる?!走り・盛り・名残☆~かぼちゃ・大根編~2016/10/05
いよいよ10月に突入! 実りの季節を迎え、かぼちゃや大根など、旬野菜がおいしい時期です。
ひと言で“旬”と言っても、実は野菜には「走り(はしり)」・「盛り(さかり)」・「名残(なごり)」があるってご存知ですか?それぞれの特長にあった調理をすることで、野菜をもっとおいしく食べることができるんです!
今回は、かぼちゃ&大根の「走り」・「盛り」・「名残」の違いや、よりおいしく食べるためのレシピをご紹介します♪
かぼちゃ&大根の旬って?
その野菜が最もおいしい時期を表す「旬」ですが、時期によって味や食感に違いがあり、呼び方も「走り」・「盛り」・「名残」と変わります。それぞれの状態に合った調理をすると、野菜のうま味を存分に活かすことができますよ。
かぼちゃと大根の場合は、以下のように分かれています。
走り | 盛り | 名残 | |
かぼちゃ | 9〜10月 | 10月〜11月 | 11〜12月 |
大根 | 10〜11月 | 11〜1月 | 1〜2月 |
かぼちゃと大根の「走り」はまさに今! ここからは、それぞれの特長と、それにピッタリ合うレシピをご紹介します♪
「走り」はみずみずしさをそのままに
かぼちゃ&大根の「走り」は水分を多く含んでおり、かぼちゃは荷崩れしやすく、大根はやわらかい食感が楽しめるので、サラダで味わうのがオススメ!
温野菜がおいしい♡ 「彩り温野菜のオイスターソースかけ」
パプリカの赤・黄色とかぼちゃのオレンジ色・ブロッコリーの緑の色合いがキレイなサラダ。乱切りにしたパプリカとかぼちゃと、小房に分けたブロッコリー・しめじをレンジでチン!走りのかぼちゃを楽しめるレシピです。
作り方はコチラ
大根の食感が楽しめちゃう♪「大根とスプラウトの丸鶏サラダ」
材料を切って、「丸鶏がらスープ」とごま油で和えるだけのお手軽サラダ。シャキシャキした大根の食感が楽しめます♪
作り方はコチラ
かぼちゃはホクホク、大根はジューシーな「盛り」
「盛り」のかぼちゃはホクホクしているので、スープや揚げ物、焼き物など幅広いメニューで楽しめます!大根はジューシーさを味わえる炒め料理などで楽しむのがオススメです♪それぞれの魅力を引き出せるレシピはコチラ♡
皮ごと食べる!「かぼちゃゴロっとスープ野菜」
これからの季節にピッタリな、カラダが温まるスープ。下処理したかぼちゃをやわらかくなるまでレンチンして、他の具材と一緒に「味の素KKコンソメ」で煮るだけ◎ゴロゴロ入った具材で、食べごたえのある1品ですよ♪
作り方はコチラ
大根と豚肉が絶妙にマッチする☆ 「豚バラ大根」
忙しいときの味方「Cook Do® きょうの大皿®」<豚バラ大根用>を使った楽ちんレシピ♪ジューシーな大根は、しっかり焼き目をつけて香ばしさも楽しんで。ゆでた絹さやを散らせば、色合いもキレイです。
作り方はコチラ
味わいが増す「名残」
かぼちゃは水分が減って甘みが増し、大根は味が濃く煮崩れしにくい「名残」は、どちらも煮物がオススメ!
切った野菜を、水と「ほんだし®」をいれたお鍋で煮るだけの“だし煮”はいかがですか? 素材のおいしさが楽しめ、あと1品欲しい時にもピッタリです。
かぼちゃの甘みを存分に♡「かぼちゃのだし煮」
大根のうま味を味わえる♪「大根のだし煮」
また、大根は塩でやわらかくなり味が凝縮されるので、漬物もオススメですよ♪
旬な野菜の「走り」・「盛り」・「名残」、いかがでしたか? 知っておくと、献立を考えるときのヒントになりますね! ご紹介したレシピも、ぜひチャレンジしてみてください♪