夏になると、暑さのせいで食欲がわかなかったり、キッチンに立つのが億劫になったり…。献立がマンネリ化しがちという方も多いと思います。
そんなときは、いつもと違う食器を取り入れてみてはいかがでしょうか。お皿や器がかわるだけで食卓が見違え、思いのほか気分が上がるものです。
そこで今回、おしゃれな和食器で人気を集める京都の老舗、たち吉さんの器とともに、夏にぴったりの献立をご紹介します。
- 見ているだけで爽やかな気分に!涼しげな器と鮮やか夏色献立
- レンジ&炊飯器で簡単!楽ちん献立と手抜きに見せないシンプル器
01見ているだけで爽やかな気分に!涼しげな器と鮮やか夏色献立
かんかん照りの真夏日も、ひんやりとした食感で喉ごしのよい冷製料理なら、意外とさらりと食べられてしまうもの。 視覚と味覚の両方で涼がとれる夏にぴったりの献立と、料理のおいしさをさらに引き立ててくれる器をご紹介します。
洋風に仕立てた夏の定番レシピ「冷やしうどん」はガラス麺鉢で
トマト・ブロッコリー・かぼちゃを使用した色鮮やかな献立です。野菜をたっぷり使っているので、バテてしまいがちな夏に最適。
夏の定番レシピ「冷やしうどん」には、水面に浮かぶ波紋のような模様のガラス麺鉢がとてもお似合い。清涼感のある素材にトマトのみずみずしい赤がよく映え、食欲をそそります。手軽に作れる副菜やスープとともに。
献立で使用したレシピはこちら。
【汁物】「クノール® カップスープ」冷たい牛乳でつくる 栗かぼちゃのポタージュ
繊細な装飾の和食器の「冷やしだし茶漬け」で夏の食卓を一新!
暑さで食欲がわかない日におすすめなのが、「冷やしだし茶漬け」。だしの香りに誘われて、さらさらと食すお茶漬けは格別です…。野菜や豆腐などを使った、口当たりのいい副菜を合わせれば、手軽にエネルギーチャージできます。麺類に偏りがちな夏の食卓のマンネリ解消にも。
涼しげなコバルトブルーや明るい気分を誘う朱色の装飾を施した器は、夏野菜の色合いと相性が抜群。オフホワイトを基調とした季節感のあるたたずまいが、清々しい気分にさせてくれます。
献立で使用したレシピはこちら。
02レンジ&炊飯器で簡単!楽ちん献立と手抜きに見せないシンプル器
夏のキッチンはコンロの火で熱気がこもり、料理ができあがるころにはヘトヘト、なんてことも…。暑い日でもストレスなく作れる、電子レンジや炊飯器を使った楽うま献立と、おしゃれ見え確実なシンプルデザインの器をご紹介します。
レンチンに見えない!おしゃれスチーマーで作る「ラタトゥイユ」
火を使わずに電子レンジだけで調理できる、お手軽「ラタトゥイユ」。冷やしてもおいしいので、常備菜としてもおすすめです。
シンプル&おしゃれなスチーマーなら、料理の見栄えもおいしさもさらにアップ。磁器の素朴な風合いが、夏野菜の鮮やかさを引き立てます。電子レンジからそのまま食卓に出せるのもうれしいですね。
献立で使用したレシピはこちら。
【汁物】「クノール® カップスープ」冷たい牛乳でつくる コーンポタージュ
マットな質感の真っ白なお皿で「ピラフ」も食卓も華やぐ
トマトを丸ごと炊飯器に入れて炊き上げる「丸ごとトマトの炊き込みピラフ」は、「味の素KKコンソメ」とチーズのコクがおいしさの決め手。トマトのほどよい酸味と好相性で、あとをひくおいしさです。
こだわりのフォルムとマットな色合いが、料理の存在感を際立たせます。適度に深さのあるデザインは、スープ料理などにも使えて便利。キャンバスに絵を描くような気持ちで盛りつけを楽しんでみてください。
献立で使用したレシピはこちら。
たち吉さんの器とともに、夏におすすめの献立を4つご紹介しました。どれもとっても手軽なのに、いつもと違う器に盛るだけで、見慣れた食卓が素敵に見違えるはずです。ぜひ、お気に入りをチョイスして、マンネリ気分を解消してみては?