魚売り場では、季節感を味わえる様々な旬の魚が並んでいますね。こちらのコーナーでは、ぜひ食べていただきたい旬の魚の魅力やおいしく食べられるレシピを紹介します♪
秋の味覚といえば!青魚の代表格「さんま」。夏の終わりくらいから秋にかけて、脂ののったさんまが、鮮魚として店頭に並ぶ他、実は冷凍や缶詰などに加工されて、一年中出回っているため、意外と身近な魚なんです!
今回は、脂ののった旬のさんまの選び方やおいしい食べ方をご紹介します。
- 食べなきゃ損!こんな栄養素も☆
- おいしいさんまの選び方
- さんまの内臓が食べられる理由とは…
- 旬のさんまをいろんなレシピで楽しもう!
01食べなきゃ損!こんな栄養素も☆
さんまは筋肉、骨、血液のもととなるたんぱく質が多く含まれています。さらに、カルシウムの吸収を助け、骨の形成と成長に必要なビタミンDや、カラダ中に酸素を運搬するための赤血球をつくる鉄なども含まれています。
また、さんまの脂にはEPA・DHAなどn-3系脂肪酸が含まれています。n-3系脂肪酸は食べ物からしかとることができず、必須脂肪酸とも呼ばれています。生活習慣病が気になる方など、幅広い世代の方に積極的にとっていただきたい栄養素です!
02おいしいさんまの選び方
身がふっくらしていて、口先が黄色やオレンジ色のものがおすすめ!腹の部分が銀色に輝いており、表面の青色が鮮やかなものが鮮度の良い証拠☆
目が濁っておらず、頭が小さく見えるものが脂がのっていますよ。
03さんまの内臓が食べられる理由とは…
さんまは内臓まで食べられる魚として有名がですが、それは体の構造に理由が!
実は、胃がなく腸が短いため、非常に消化が早くすぐに排泄されます。体の中に排泄物がほとんど溜まらないので、内臓が傷みにくくおいしく食べられるんです!
04旬のさんまをいろんなレシピで楽しもう!
■脂がのったさんまを味わうレシピ☆
さんまをシンプルに味わうレシピから、ちょっと手が出しにくいなという時におすすめのレシピまで☆さんまを存分に楽しむレシピをご紹介します♪
■気軽にさんまを味わうレシピ☆
さんまを楽しみたいけど、やっぱりちょっと手が出ない、、、年中気軽に楽しみたい…!という時は、さんまのかば焼き缶の活用も☆
(参考文献)
高橋秀雄(2013年)『からだにおいしい 魚の便利帳』高橋書店
(参照日:2021-8-31)