「AJINOMOTO PARK」のシリーズ企画「味の素社員のご飯ルール」では、社員の食卓をのぞき見。食べることが大好きな人の食生活や、料理を楽しむための準備や大切にしていることなど、それぞれの工夫を聞いています。
今回ご紹介するのは、東京支社家庭用第3グループで働く豊島健太郎さんのご飯ルールです。豊島さんは大学卒業後に味の素社に入り、この春から社会人2年目。社会人になり、学生時代の長い寮生活から一人暮らしへ環境が変わって、“自炊生活”にも開眼したのだそう!そんな豊島さんに、自身の体験も振り返って、自炊初心者にもオススメな「丸鶏がらスープ™」の活用レシピも教わりました!

インタビューした人
東京支社家庭用第3グループ
豊島 健太郎さん
2024年入社。初期配属で神奈川県エリアの家庭用製品営業を担当。幼少期はインドネシアやオーストラリア、ガーナなど海外で過ごし、中学から大学までは体育会系のラグビー部に所属。現在は高校ラグビー部のコーチとして学生と共に成長中。
- 社会人2年目の自炊リアルレポ
- おいしいもの好きは、学生時代も健在!
- 「丸鶏がらスープ™」がお気に入りの調味料!
- 原点は、幼少期の海外での食体験
01
社会人2年目の自炊リアルレポ
この春から社会人生活も2年目となった豊島さん。
量販店に向けた家庭用製品の営業で忙しい日々を送っていますが、節約の意味もあり、自炊は欠かさないと言います。
豊島さん「お客様からしたら社会人1年目でも、5年目でも、『味の素社員』という見え方は変わりません。新人だからということを理由にせずに、頑張りたいと思っています」
家の間取りは1K。キッチンの備え付けコンロは2口ですが、調理スペースが狭いのでスペースづくりを工夫していると言います。

豊島さん「調理スペースが狭いので、食材が転げ落ちてしまうこともあります(笑)。ぶら下げられるものはぶら下げたり、少ない調理器具で仕上げたりなどなんとか工夫しながら料理しています」
02
おいしいもの好きは、学生時代も健在!
「とにかく食べることが好き」という豊島さん。ラグビーに情熱を燃やしていた学生時代、寮生活をしていた頃には食堂のメニューについて意見書を出したこともあったのだとか!
豊島さん「中学、高校と寮生活だったのですが、正直、食堂のご飯があまりおいしくなくて……。『どうにかしたい!』と思って、ほかの寮生にもメニューについてのアンケートを取って、食堂に提出したことがあります。その後、食堂の栄養管理士や教員と話す機会をもらってメニューが改善しました!」
大学生になると、今度は寮の自室で夜食作りにもチャレンジします。
豊島さん「普段の食事は寮の食堂で食べることが多かったんですが、ラグビー選手として体を大きくしたくて、部屋で夜食を作っていたんです。よく食べていたのは、鍋ですね。キッチンが付いていなかったので、IHコンロと炊飯器を持ち込んで、鶏肉と白菜などの野菜、それに白いごはんが定番でした」

その後、大学4年生で部活を引退して時間ができると、ふと「魚を捌けるようになれたらかっこいい!」と思い立ちます。スーパーで魚を買ってもよさそうですが、豊島さんはわざわざ市場まで行って買っていたというから驚きです。
豊島さん「当時は実家に住んでいて、築地市場が近かったんですね。朝早くに自転車で行って、魚をまるまる1匹買って、家に帰って捌くという生活をしていました。わざわざ築地まで行っていたのは…運動も兼ねて、ですかね(笑)」

03
「丸鶏がらスープ™」がお気に入りの調味料!
そんな豊島さんに自炊初心者にオススメの調味料を聞くと、真っ先に「丸鶏がらスープ™️」を挙げてくれました。
豊島さん「僕自身、中華系の味付けが好きなのもあるんですが、『丸鶏がらスープ™️』は味のベースとなって自由自在に味の変化をつけられるのがお気に入りのポイント。まずは揃えておくと便利だと思います」
そこで、お気に入りの「丸鶏がらスープ™️」を活用した鍋とスパイスカレーのレシピを教えてもらいました!鍋は学生時代からよく作っていたメニューで、スパイスカレーは一人暮らしになってから作り始めたそうです。
★鍋レシピ
①鶏肉、白菜、水菜などの具材を食べやすい大きさに切る。
②鍋に水、「丸鶏がらスープ™️」、しょうゆ、こしょうを好みで加える。
③スープが沸騰したら、肉や野菜を加えて完成。

★スパイスカレーレシピ
①たまねぎ2個をみじん切りにしておく。
②鍋に油、すりおろしたにんにく・しょうが(豊島さんはチューブを使用)、コリアンダー、クミン、ガラムマサラ、オールスパイス、多めにターメリックを入れて、炒める。
③香りが立ってきたら、みじん切りにしておいた玉ねぎを入れて炒める。火が通ったら、トマト缶を1缶入れて5〜10分ほど煮詰める。
④ひと口大に切った鶏もも肉(400gほど)を入れて、「丸鶏がらスープ™️」、塩こしょう、「味の素®」を入れて煮込む。最後に、お好みでチリペッパーで辛さをつけて完成。
※砕いたカシューナッツを入れたり、最後にバターを入れたりするのもオススメ。

04
原点は、幼少期の海外での食体験
自炊ではスパイスカレーを作ったり、学生時代は食堂に意見書を提出したりと、おいしいものへのこだわりが随所に見える豊島さん。その原点を聞いてみると、幼少期に海外で過ごした経験を挙げてくれました。
豊島さん「父の仕事の影響で、5歳からインドネシアに5年ほど、11歳からオーストラリアやガーナにそれぞれ1年ほど住んでいました。インドネシアやガーナでは道端で売っているパイナップルがすごくジューシーでおいしくて、オーストラリアのお肉はとにかく肉厚で規模感が桁違い!現地の料理を食べてみたら、ものすごく辛くてびっくりしたこともあります。こうした子どもの頃の楽しかった食体験が、今につながっているのかもしれません」

お話を聞くなかで、「食べるのが好き」という思いが端々から感じられた豊島さん。今後は、低温調理にも挑戦してみたいんだとか。食を好きな気持ちが、自炊スキルをどんどんアップさせてくれるのでしょう。