おいしいものを食べるのはすごく幸せなことなのに、その支度となると話は別。献立にはじまり、食材の準備、調理から後片付けまで、「今夜は何を作ろうか…」と考えるだけで疲れてしまうことも。
楽しいはずの食事が、悩みの種になってしまうのは、ちょっともったいない気がしますよね。でも実際のところ、みなさんどうやって日々の営みをこなしているのでしょうか?
そこで、「AJINOMOTO PARK」編集部が自ら、社員の食卓をのぞき見。食べることが大好きな味の素社員のご飯に関する工夫や決まりごとをシリーズで取り上げます。
今回ご紹介するのは、「AJINOMOTO PARK」のイベント・SNS担当瀧本さんのご飯ルールです。
インタビューした人
調味料事業部
瀧本 有加さん
「AJINOMOTO PARK」のイベント・SNS担当。おいしいご飯を食べることが生きがいで、最近の趣味はヨガ。食事と運動、両面から健康でい続けることを意識しています!
- さまざまなごはんをバランスよく取り入れた、一人暮らしのごはんルール
- 作って食べる喜びに目覚めた実家での食事会
- 瀧本さんの元気の源! 絶品ガパオライス
- 親しい仲間と“作る”を楽しむ
01さまざまなごはんをバランスよく取り入れた、一人暮らしのごはんルール
一人暮らし歴は2年半。いろいろ試すうちに、「食べること」も「作ること」も無理なく楽しむことができるようになったという瀧本さん。平日のおうちごはんや、家族・仲間との食事についてうかがいました。
■テイクアウトもデリバリーも活用!お手軽平日ごはん
瀧本さんの平日ごはんは、無理をしないことが大原則。忙しいときはテイクアウトやデリバリーも積極的に活用します。主菜はテイクアウトで、サラダとスープは自宅で自炊するなど、無理のない“ゆる自炊”を心がけているそう。 早起きした朝には、近所のおいしいパン屋さんで朝食のパンを買うのが楽しみのひとつだとか。
■瀧本さん流☆食材使い切り術!
ひとり暮らしを始めたての頃は、食材をあまらせてしまうことがストレスになっていた瀧本さん。そこで実践しているのが、1週間の予定を考慮した買い物と、あまった食材の活用術!
「今週はおうちで食事をするのは5日かな」という風にあらかじめスケジューリングした上で、買い物に臨むそうです。
その上で、あまった食材は具だくさんスープでおいしく食べきるのがお決まり。スープをつくるには「Cook Do® 香味ペースト®」や「鍋キューブ®」、そして「味の素KKコンソメ」が大活躍しています。
また、お野菜が長持ちするピクルスも手作りしているそう。さまざまなお野菜をピクルスにして瓶詰めにしておくと、食卓がぱっと華やぎます♪
■常備野菜と副菜の作り置きで栄養バランスを整える
忙しい日が続くと、体の調子がいまいちと感じるときもあるのだとか。そこでご自身で栄養について学びバランスのよい食事の大切さを知ったそう。
時間のある平日に、「レシピ大百科®」のかぼちゃの煮物などの副菜を作り置き。さらに、いつでも野菜の栄養をとれるように、ブロッコリーやミニトマトを冷蔵庫にストックしています。
02作って食べる喜びに目覚めた実家での食事会
今はしっかりとルールが定着していて、無理のないごはんライフが楽しめている瀧本さん。でも、ひとり暮らしを始めた頃は、食材をあまらせてしまうストレスもあり、「外食したほうが安上がりなのでは?」と感じることもあったといいます。
その考えが大きく変化したのが、実家での食事会。家族が集まり、瀧本さんが中華の大皿やカレーを作ったのだそう。すると家族みんなが「おいしい!」ともりもり完食。その姿を見た瀧本さんは「料理を作るって楽しい!」と、料理の喜びを再認識したのです。
03瀧本さんの元気の源! 絶品ガパオライス
実家での食事会をきっかけに、料理を作る楽しみに目覚めた瀧本さんのお気に入り料理は、ガパオライス。
子どもの頃から、お母様が作っていたガパオライスが大好きだったそう。今でも、元気が出ないときはお母様秘伝のガパオライスを作ります。
そんな瀧本家秘伝ガパオライスのレシピをご紹介♪
材料&調理手順
材料(3~4人分)
- 鶏ひき肉・もしくは豚ひき肉
- 400g
- パプリカ
- 1個
- にんにくのみじん切り・もしくはすりおろし
- 2かけ分
- バジル
- 12枚
- 赤唐がらし・好みで
- 3~8本
- 「瀬戸のほんじお®」
- 少々
- (A)ナンプラー
- 大さじ1・1/2
- (A)砂糖
- 大さじ1・1/2
- (A)しょうゆ
- 大さじ1/2
- (A)水
- 大さじ2
- (A)「Cook Do®」オイスターソース
- 大さじ1
- (A)うま味調味料「味の素®」
- 1~2振り
- 卵
- 3~4個(1人前1個)
- ごはん
- 450~600g(1人目150g)
- 「AJINOMOTO サラダ油®」
- 大さじ1・1/2
(1)パプリカは1cm幅の細切りにし、赤とうがらしは手でちぎる。
(2)フライパンに油大さじ1を熱し、にんにく、(1)の赤唐がらしを入れて炒め、にんにくの香りが出たら、鶏肉・塩を加えて炒める。
(3)鶏肉に火が通ったら(A)を加え、(2)のパプリカ、バジルを加えてさっと炒める。
(4)別のフライパンに油大さじ1/2を熱し、卵を割り入れて好みの固さに焼き、目玉焼きを作る。
(5)器にご飯をよそい、(3)をかけ、(4)の目玉焼きをのせる。
04親しい仲間と“作る”を楽しむ
自分が作った料理を食べてもらうことへの喜びを見いだした瀧本さん。以前は仲間で集まってたこ焼きパーティーを楽しんでいたそう。
みんなでひとつの料理をわいわい作ることで、親睦が深まることもあったのだとか。料理の工程から楽しむことで会話もはずみます!
栄養バランスが崩れやすかったり、食材をあまらせてしまったりと、自炊の難しさを実感するひとり暮らし。そんな中「無理のない自炊ライフ」を楽しく実践している瀧本さんのご飯ルールはとっても参考になりました!
常備野菜と副菜の作り置きや具だくさんスープ、元気のでるガパオライスはぜひ編集部宅で挑戦してみたいと思います♪