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お店の味から学ぶ、“楽しい”食事でカラダ作り 味の素社員のご飯ルール#22

お店の味から学ぶ、“楽しい”食事でカラダ作り味の素社員のご飯ルール#22

2023/06/29

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「時間がなくても、簡単においしい料理を作りたい!」という願いを叶えるには、さまざまな工夫が欠かせません。

「AJINOMONTO PARK」のシリーズ企画「味の素社員のご飯ルール」では、味の素社員の食卓をのぞき見。食べることが大好きな人の食生活や、効率よく作るためのコツ、料理を楽しむための準備など、それぞれの工夫を聞いています。

今回、登場するのは、コミュニケーションデザイン部でメディアプランニングを担当する中村さんです。

インタビューした人

コミュニケーションデザイン部

中村 祐輔さん

コミュニケーションデザイン部で広告業務に従事し、TVCMの広告枠のバイイングや、コミュニケーション戦略のプランニングをしている。主には「Cook Do® きょうの大皿®」を担当。広告活動を通じて多くの人々に、味の素社のブランドや魅力を知ってもらうきっかけ作りを担っている。趣味はトライアスロン。
  1. 休日は、夫婦で一緒に「野菜中心」の生活を
  2. お店の味から「味付け」を学び、プロの味に家で挑戦!
  3. 味の素社製品でお店の味を再現!「特製納豆パスタ」
  4. 食事を楽しむには「空間づくり」がポイントに!

01
休日は、夫婦で一緒に「野菜中心」の生活を

親戚が納豆屋さんを営んでいること、大学で農学を修めたことなどから、もともと食に関心を持ち、味の素社へ入社した中村さん。休日は夫婦でよく料理をするそうです。

そんなお二人の趣味は、トライアスロン。中村さんは大学で部活に入り、社会人になってからも日本国内の大会に出るべく、トライアスロンを続けています。

休日であっても、体づくりのために3000メートル泳いだり、20キロのランニングをしたり……その運動量はアスリート並みです。

そこで特に休日は、「健康や体調に気をつかった食事をするために、『野菜中心』の食生活を心がけている」と、忙しい日々でも栄養に対して向き合っています。

たとえば、餃子。こだわりは、肉と野菜の比率をだいたい1:3にし、餡には野菜としょうがをいっぱい入れること。さらに野菜をたくさん摂れるように、塩もみしてかさを減らすといった工夫も。

02
お店の味から「味付け」を学び、プロの味に家で挑戦!

食に強い関心を持つ中村さんは「外食」から味付けを学び、レシピを広げています。「お店でおいしいと思った味や、調理方法を覚えて、家で再現できるか試してみることが好きなんです」。その背景には、中村さんの「これまで」にヒントがありました。

味の素社に入社してからは、福岡県を拠点に業務用製品の営業を担当してきた中村さん。一般外食店や、個人経営の居酒屋や定食屋へ赴き、「料理を美味しくする工夫」や「調理工程効率化のためのオペレーション改善」を提案していました。

食へこだわりを持って向き合う人たちと一緒にお仕事をするなかで、あるとき「どうしてプロが作る料理はこんなに美味しいのだろう」と気になり始めます。それをきっかけに外食店で働く人の熱い想いや考え方に影響を受け、外食の味付けについて考えるようになり、家庭の料理にも活かすようになったのだそう。

最近のお気に入りは「たまねぎスライス」。簡単に味が決まるのがポイントで、気分によって調味料を変えられるのも良いところです。

作り方は、まず玉ねぎ2個分を、スライサーを使って薄くスライス。まな板の上に広げて数分空気にさらし、「ほんだし®」、「丸鶏がらスープ™」、「味の素KKコンソメ」など好きな顆粒だしで味付けする。冷蔵庫で保管すれば、食べたい時にいつでも取り出して食べることができます。

特にお気に入りの味付けは、「山椒油」と「Cook Do®香味ペースト®」の組み合わせ。

それも、池袋のとある中華料理店で食べた「タマネギスライス」を参考にしたもの。山椒と鶏ガラが効いた味付けが気に入った中村さんは、その日のうちに山椒油を購入。家にある「Cook Do® 香味ペースト®」に合わせると、お店で食べた味を再現できたのだとか!

「お店の味を家庭に取り入れるポイントは、味のキーとなる原料を考え、組み合わせを学ぶこと」と中村さんはいいます。

03
味の素社製品でお店の味を再現!「特製納豆パスタ」

中村さんにお気に入りの時短レシピについても聞いてみたところ、お気に入りの「納豆パスタ」の作り方を紹介してくれました。

「そのままでも美味しいですが、火にかけると粘り気が弱まって、もっと美味しく感じるんです」と中村さん。チャーハンやだし巻き卵などをよく作るそうです。

材料&調理手順

材料(2人分)
納豆
3パック
スパゲッティ
180g
卵黄
2個
A納豆のタレ
3パック分
Aしょうゆ
小さじ2
Aみりん
小さじ2
A砂糖
小さじ1/2
A酒
小さじ1
サラダ油
小さじ1
ほんだし®
小さじ1
ごま油
少々
小ねぎの小口切り・好みで
少々
刻みのり・好みで
少々
  1. ボウルに納豆、Aを加えてよく混ぜる。スパゲッティは熱湯で表示時間通りにゆで、ザルに上げて水気をきり、サラダ油であえる。
  2. フライパンに1の納豆入れて炒め、納豆の粘り気が少なくなってきたら、1のスパゲッティを加えて炒め合わせる。
  3. 火を止め、「ほんだし®」、ごま油を加えてサッと混ぜる。
  4. 器に盛り、中央に卵黄をのせ、好みで、小ねぎ、刻みのりを散らす。

実はこれも、お店から学んだレシピの一つ。元になったのは、福岡県での営業時代、近所にあった納豆パスタ専門店だそう。

中村さんがお店から学んでアレンジしたレシピ、ぜひ参考にしてみてください!

04
食事を楽しむには「空間づくり」がポイントに!

中村家が一番に大事にしていることは「食事を“楽しむ”こと」。最後に、そのためにしている3つの心がけを教えてもらいました。

一つ目は「空間づくり」。食事をするときは、お気に入りの音楽をかけて、リラックスしながら二人で会話を楽しんでいます。

実は空間づくりを意識するようになったのも、外食が背景にあるのだとか。気づいたのは、「出てくる料理はもちろん、一緒に食べる人や、話していることが楽しくて、ご飯が美味しいと感じるんだ」ということ。そこから、家でも空間づくりにこだわるようになったのです。

二つ目は「食器」。お気に入りの食器に料理を盛り付けることで、「食卓がより好きな空間になる」といいます。

食器にこだわるようになったきっかけは、「妻と長崎県波佐見市の陶器市に行ったときに出会った、波佐見焼のあるブランド皿に一目惚れした」から。特にお気に入りは「ブラック」と「グレー」のシックな大皿だそう。盛り付ける食器を夫婦で選ぶことも、楽しい時間を作るためのポイントです。

三つ目は「お腹を空かせること」。どんなに料理がよくできて、好きな空間があったとしても、美味しく食べられるような状態でなければ意味がありません。

そこで、食事の間隔をちゃんとあける、夜遅い時間には食べすぎないなど、お腹を空かせることを気をつけています。休日にご夫婦で一緒に運動するのもまた、食事を楽しむための準備でもあるのだそうです。

空間づくりや食器選び、運動など……たくさんのこだわりが詰まった中村さんのご飯ルール。「食のプロたちの想いに共感した」という背景にも、中村さんらしさがあふれています。皆さんもぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか?

  • 執筆/フジカワ 悠 編集/長谷川 賢人
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