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リゾットや冷製スープもオススメ!「クノール  ポタージュで食べる豆と野菜」の魅力

リゾットや冷製スープもオススメ!「クノール® ポタージュで食べる豆と野菜」の魅力

2024/01/18

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寒い時期にぴったりのレトルトスープ「クノール® ポタージュで食べる豆と野菜」をご存知でしょうか?袋のまま電子レンジで温めるだけで、豆と野菜が摂れる具だくさんスープで、<深いコクの完熟トマト>と<北海道コーン豆乳仕立て>の2種類を展開してきました。

そして、2023年の夏新たに人気の高いスープメニュー<クラムチャウダー>が仲間入りしました!ひよこ豆、にんじん、あさりなどの具材がごろごろ入って食べ応えのある一品です。

そこで今回は、商品の開発担当の福井さんとマーケティング担当の中尾さんに、商品の魅力や開発のこだわり、オススメのアレンジレシピを伺いました!

  1. 新味登場の「ポタ豆」は、おいしく、手軽に、栄養が摂れる!
  2. 豆とスープのバランスを追求!塩分控えめでもおいしく食べられるワケ
  3. 広がるポタ豆のアレンジ方法!人と人をつなぐ商品を目指して

インタビューした人

食品事業本部 食品研究所 健康価値開発センター 加工食品開発グループ

福井 良明さん

2006年にクノール食品社(現:味の素食品社)入社。「クノール®スープDELI®」や「Cook Do® きょうの大皿®」の開発に携わり、現在は「クノール® ポタージュで食べる豆と野菜」の開発を担当。家庭では4歳の娘&わんこの子育てから様々な気付きと刺激をもらう毎日。

インタビューした人

食品事業本部 栄養・加工食品事業部 スープグループ

中尾 萌子さん

2019年入社。スープグループのレトルト製品のプロダクトマネージャーとして、マーケティングや商品開発などに携わる。2023年7月から「クノール®️ポタージュで食べる豆と野菜」を担当。「おいしく健康」が叶う「豆と野菜」の魅力を伝えるべく日々奮闘中。一番心が躍ってしまう場所は沼津港深海水族館。

01
新味登場の「ポタ豆」は、おいしく、手軽に、栄養が摂れる!

——2020年から販売開始した「クノール® ポタージュで食べる豆と野菜」について教えてください!

中尾さん:袋のままレンジでチンするだけで食べられる、豆と野菜が入った具だくさんのレトルトスープです。

商品のコンセプトは「おいしく、手軽に、豆と野菜の栄養を」。不足しがちな「たんぱく質」と「食物繊維」を食べ応えのあるポタージュでおいしく摂ることができるんです!おにぎりやパンといった主食に加えて、手軽に栄養バランスを整えられるのがポイントです。

「愛着を込めて社内では『ポタ豆』と呼んでいます」と語る中尾さん

——どんなきっかけで開発されたんですか?

中尾さん:味の素社では「2030年までに10億人の健康寿命延伸」という目標が掲げられています。そこでスープを通じてお客様の健康で楽しい毎日をサポートできる商品を作ろうとしたのが始まりです。

ミドル・シニア層のお客様に普段の健康意識、食意識についてお話を聞くと「家族や友人との外食を楽しむためにいつまでも元気でいたい」「家族の健康に気を遣いたい」「そのためにたんぱく質と食物繊維を意識的に取り入れている」という声が多くありました。

一方で食卓の写真を見せていただくと、お肉料理が少ない。でも、その不足した栄養分を豆で摂取するご家庭があった。そのような気づきがあり、「豆や野菜を食べやすいスープで摂る」というコンセプトが出来上がりました。

最初は、豆と野菜の栄養がしっかり摂れることを重点においたトマトとコーン品種を販売。2023年8月には、栄養が摂れて、かつメニューとしても人気があるクラムチャウダーが仲間入りしました!

02
豆とスープのバランスを追求!塩分控えめでもおいしく食べられるワケ

——味のこだわりを教えてください!

福井さん:一口食べた時に「スープがおいしい!」と思ってもらえることです。豆が多く入っているのがポイントですが、その匂いや味が強くなりすぎないようにしているんです。香味野菜を炒めたペーストなどを入れて、風味に厚みを出すことでバランスをとっています。

福井さん:また、塩分相当量を抑えてもおいしくなるように設計しています。味の素社が独自開発した原料で、うま味や、「先味(さきあじ)」という口に入れた瞬間に感じる味を強め、より満足感を高めているんです。

——使われている豆には、なにかこだわりがありますか?

中尾さん:豆自体の味・食感、スープとの相性を考えて選んでいます。また粒が大きく、食べ応えのあるひよこ豆を全品種に入れています。煮崩れしにくいためスープに溶け込みすぎず、豆の味の強さがちょうど良くなるようにしています。

また、見た目も重視しています。トマトとコーンにはレッドキドニー(赤インゲン豆)を入れていますが、白くクリーミーな色合いが魅力のクラムチャウダーには入れていません。

あとは、販売当初にお客様から寄せられた「豆の量が思ったよりも少なかった」という声を受け、2021年の商品改訂では豆を増量しました。全体量も160gから180gに増やしたところ、ECサイトのレビューなどで「豆の量が増えて食べ応えがある」と嬉しい声をいただいています!

03
広がるポタ豆のアレンジ方法!人と人をつなぐ商品を目指して

——商品の担当者として、より伝えていきたい魅力はありますか?

中尾さん:具沢山なので、おかずの一品になるというのがオススメポイントです。特にトマトはチキンブイヨンをベースにしたスープなので、気軽に和洋中どんな食卓にもプラスしていただけます。食卓にあと一品欲しいな……となった時に、そのお悩みを解決できるのがこの製品だと思います。

福井さん:先ほどもお話しした「スープのおいしさ」をもっと知っていただきたいです。「クノール®️」が長年培ってきたスープの技術があるからこそのおいしさを、自信を持って伝えていきたいと思います。

中尾さん:その一つの手段として、最近は「冷製スープ」をオススメしているんです。スープがしっかりしているから、ポタ豆は冷やしてもおいしい。取引先の方々にもご好評なので、暖かい季節になったら、ぜひ試していただきたいです!

——他にもオススメの食べ方やレシピを教えてください!

福井さん:お肉の味を加えたい方は、ウインナーをいれるのがオススメです。<深いコクの完熟トマト>にウインナーと唐辛子を入れて、チリスープ風に。ジャンキーさもあっておいしいです。

あとは、ホットケーキミックスに<北海道コーン豆乳仕立て>を混ぜ、牛乳を加えて焼くのもオススメ。もともとスープに味がついているので、他の味付けは不要です。焼かずにレンチンすれば、蒸しパンにもなります!

中尾さん:<クラムチャウダー>をレンジで温め、ご飯とチーズとパセリを混ぜた即席リゾットもオススメです。おいしくて昨日、2つも食べちゃいました(笑)。

——<クラムチャウダー>も新発売され、アレンジや使い方が広がる「ポタ豆」ですが、今後は生活者にとってどんな商品になっていきたいですか?

福井さん:中身の食塩を抑えるなど、生活者の方の健康で楽しい毎日をよりサポートできる商品にしていけたらと思っています!

中尾さん:先日、ある生活者の方から「一人暮らしの子どもに送っています」と教えていただきました。家族や大切な人たちの健康を思って送り合える。そんな、人と人をつなぐような商品にもなってくれたら嬉しいです。

  • 執筆/佐藤 史紹 撮影/須古 恵 編集/長谷川 賢人
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