1
するめは軽くあぶって手でさくか、酒(分量外)に浸してやわらかくし、
キッチンバサミなどで、約5cm長さに切る。2
昆布はするめの太さ、長さに合わせて切る。4
数の子は薄い塩水(立て塩)でもどし、膜を掃除して手で適当な大きさにちぎる。5
保存容器に(1)~(4)を入れ、混ぜ合わせたAをヒタヒタに注ぐ。
残ったAはとっておく。6
ひと晩おくと(時間外)材料が漬け汁を吸い込むので、(5)の残ったAを
ヒタヒタになるまで足し、上下を返す。これを3回ほど繰り返す。*
1週間ぐらいが食べごろです。*
保存容器の大きさによって、漬け汁がヒタヒタになる量が異なります。足りない場合は、
煮切り酒2:しょうゆ1の割合で作り足してください。*
数の子の塩気は完全に抜かず、ほんの少し塩気が残るくらいがおいしいでしょう。*
するめと昆布の割合は「するめ3:昆布1」、または昆布がやや少なめがよいでしょう。*
一番するめと呼ばれる最高級品は主として、長崎県五島列島で獲れる、
剣先いかから作られ、するめいかから作られたものは二番するめと呼ばれています。*
するめを買う時は、天日干しの表面に粉がふいたようなものがおすすめです。*
するめを使った料理は、あぶったり松前漬けなど、酒の肴の他、
中国料理では乾物の一種としてもどし、一品料理にもなっています。