しめじの魅力は、なんといってもうま味と食感!
下処理が簡単で火の通りも早いため、調理のしやすさは抜群ですよね。
クセのない味わいはどんな料理にもぴったり☆
今回は、しめじならではの調理のコツや、しめじを活用したレシピをご紹介します♪
旬のしめじのおいしさを味わってみましょう!
- しめじってどんな食材?
- こんなしめじを選ぶとおいしい♪
- しめじの調理のコツ
- しめじの保存方法 冷凍も♪
- しめじならでは☆食感や簡単調理をいかしたオススメレシピ
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しめじってどんな食材?
一般的に「しめじ」として市場に出回っているもののほとんどが「ぶなしめじ」と呼ばれる品種で、野生種の「ほんしめじ」とは別品種なんです。
野生種のしめじの旬は9~11月頃ですが、「ぶなしめじ」はハウス栽培が主流なため、一年中手に入れることができ、価格も安定しています。
しめじは他のキノコ類と比べると、味や香りにクセがなく、プリっとした歯ごたえで、加熱してもぬめりが出ない、という特徴があります。
なのでどんな料理にも合わせやすいんですね☆
栄養的には、脂質が少なく、海藻やこんにゃくに匹敵するほどの低エネルギー。さらに、腸内環境を良くする食物繊維が含まれています。
ビタミンB群であるビオチンやナイアシン、パントテン酸を含んでおり、エネルギー代謝が気になる方にオススメの食材です♪
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こんなしめじを選ぶとおいしい♪
カサが丸みを帯びていて開きすぎておらず、小ぶりで締まっているものが良いものとされています。
軸は固めでハリのあるものを選ぶようにすると◎
カサの色の濃淡は栽培環境などによるもので、味の差はほとんどありません。
鮮度が落ちてくると水分が抜けて全体にしわが入り、軟らかくなってきます。
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しめじの調理のコツ
しめじは水気に弱く風味が抜けやすいので、洗わずに下処理をするのが最大のコツ。
石づきの部分を取り除き、大きいものは割いたり切ったりするだけで下処理ができるため、簡単・スピード調理にひと役買ってくれますよ♪
しめじは、火の通りが早いですが、長時間加熱しても食感や風味にもそれほど影響がないため、5分以内のスピード調理から煮込み料理まで、どんな料理にもおいしく使う事ができます☆
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しめじの保存方法 冷凍も♪
袋やパックに入ったものはそのまま冷蔵庫で保存できますが、風味が抜けていくので早めに消費すると◎
すぐに使わない時は、石づきの部分を取り除き、ほぐして保存袋で冷凍保存もできますよ♪
冷凍した場合は、水分とともにうま味成分が出やすくなるので、解凍せずに凍ったまま調理するようにしてくださいね。
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しめじならでは☆食感や簡単調理をいかしたオススメレシピ
しめじのプリっと食感で大満足!主食レシピ
ここからは、食感や調理のしやすさが魅力のしめじならではのおいしさを味わえるおすすめレシピをご紹介します♪
しめじは食物繊維が含まれていて食感もしっかりとしているので食べ応えも抜群!主食に活用すると満足度も高くなっちゃいます☆
クセのない風味で、和風にも洋風にも◎
しめじのうま味が効いている♪お鍋メニューも◎
鍋料理は、深い味わいのだしが楽しめるのが醍醐味♪しめじのうま味と食感がしっかり感じられるシンプルな定番鍋から、おしゃれなアレンジ鍋まで、オススメのレシピをご紹介します。
しめじだからお手軽がうれしい♪5分以内に完成!
下処理が簡単で、火の通りの早いしめじだからこそ5分以内レシピができちゃう!仕事帰りの時短にお役に立つ料理です☆
食感とうま味が特徴のしめじには、おいしい食べ方がいっぱい!
プリプリ食感で食べ応えがあるうえ、時短調理にも大活躍のしめじのアレンジレシピを参考に、しめじを味わいつくしてみてはいかがでしょうか♪
(参考文献)
「旬の野菜と魚の栄養事典(X-Knowledge)」
「旬の野菜の栄養事典(X-Knowledge)」
「野菜まるごと事典(成美堂出版)」
「食材図典Ⅲ(小学館)」
(参照日:2022-9-5)