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味の素社員のご飯ルール#2 料理を続ける快適工夫術!

味の素社員のご飯ルール#2料理を続ける快適工夫術!

2020/08/06

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おいしいものを食べるのはすごく幸せなことなのに、その支度となると話は別。献立にはじまり、食材の準備、調理から後片付けまで、「今夜は何を作ろうか…」と考えるだけで疲れてしまうことも。

楽しいはずの食事が、悩みの種になってしまうのは、ちょっともったいない気がしますよね。でも実際のところ、みなさんどうやって日々の営みをこなしているのでしょうか?

そこで、「AJINOMOTO PARK」編集長が自ら、社員の食卓をのぞき見。食べることが大好きな味の素社員のご飯に関する工夫や決まりごとをシリーズで取り上げます。

今回、ご紹介するのは、法人向けの提案営業を担当している黒住さんの「ご飯ルール」です。

インタビューした人

東京支社業務用ソリューション第4グループ

黒住 希佳さん

2007年入社。現在は大手オフィスや病院給食、中食(調理済み食品を自宅で食べる食事スタイル)などを担当し、味の素社ならではのソリューションを提案している。料理好きの母の影響もあり、食べることも料理も大好き!。

  1. 食欲旺盛な夫と子どもたちの胃袋を満たすべく日々奮闘中
  2. 日々の料理工程をちょっとラクにする快適工夫術

01
食欲旺盛な夫と子どもたちの胃袋を満たすべく日々奮闘中

黒住家は、大きなおにぎりもペロリ!という食欲旺盛な元アメフト部の旦那さんと、2人のお子さん、もうすぐ赤ちゃんが産まれて5人家族に。みんな食べるのが大好きで、特に、家族のお気に入りなのが鶏の唐揚げ。うずたかく積みあげられた唐揚げタワー(800g)も、あっという間に消えてしまうのだとか。

帰宅後はキッチンに直行。そのまま時間との勝負で、だいたい30分で晩ごはんが完成!作り置きや汁物も合わせて4品ほどが並ぶという、食いしん坊にはたまらない食卓です。

いったいどんな方法でそんな離れ業をやってのけているのか、気になります。

02
日々の料理工程をちょっと楽にする快適工夫術

無理なく、快適に料理し続けられるための工夫とは?さっそく黒住家のご飯ルールをご紹介していきましょう。

買いだめ&小分け保存が基本

毎日料理を続けるためのルールのひとつ目は、「買いだめ」と「即、小分け保存」を徹底すること。買い物に行く回数を減らし、可能なものはすぐに小分け保存で作業を効率化して、時短を実現しています。

ほうれん草や小松菜、ブロッコリーといった野菜のほか、いろんな料理に使い勝手のよい鶏ささ身などもまとめて湯がき、いつでもすぐに使えるようにしているのだとか。

保存する際のポイントは、ガラス製の容器を使うこと。臭いがつきにくく、お手入れが格段に楽になるのだそうです。

また、同じメーカーの容器でそろえておくことも大事な点。サイズを統一することで、スタッキングしやすくなり、冷蔵庫や冷凍庫のなかのスペースの有効活用が可能に。しかも、冷蔵庫内がすっきりきれいにまとまって、気分がアガる♪

作り置き常備菜で品数確保

たくさんの品数を確保するために黒住さんが取り入れているのが、作り置き常備菜。日曜日と水曜日あたり、週2回ペースで朝の副菜作りがルーティンになっているそうです。

例をあげると、卵が大好きな家族のために、冷蔵庫に味玉を常備。いろんな料理に彩りとボリュームを手軽にプラスできるので、たとえば、「ラーメンが食べたい」と子どもたちから突然のリクエストがあっても、「しょうがないなあ~」と広い心で対応できます。

帰宅が遅くなりがちな夫との「時間差ごはん」に対応

「夫の帰りが遅い日が多く、平日は家族そろって食卓を囲める日が少ない」という黒住さん。食事する時間帯が別々でも、家族みんながおいしく食べられるように心がけているのが、「時間差ごはん」です。

時間が経つにつれ味がしみておいしくなり、しかも温めなおしが簡単なおかずを用意することが多いそう。たとえば、トマト煮込みのような料理があれば、夜遅くに旦那さんが疲れて帰宅したときも、鍋を火にかけるだけであたたかいごはんを楽しむことができるというわけです。

お肉料理の場合は、レンジ加熱しても縮まないよう、焼く前に小麦粉をふっておくという工夫も。遅く帰ってもいつもおいしいごはんが食べられる旦那さんのことが、ちょっとうらやましく思えますね。

黒住家のご飯ルールを支えるキッチンのお手入れ

黒住家のご飯ルールを支えるポイントとして見逃せないのが、キッチンツールのメンテナンスです。

なかでも黒住さんが大切にされているのが包丁。肉用の牛刀・野菜などに使う三徳包丁・果物用の小さめ包丁(画像上から順に)を使い分けていて、使用時にストレスを感じることがないよう、自分で砥石で砥いだり、ときどき近所のスーパーにやってくるプロの砥ぎ師さんにお願いしたりして、理想的な切れ味を保っているのだそう。

また、「いつも気持ちよくキッチンに立てるように」と、こまめなお掃除を欠かさないという黒住さん。掃除グッズを手に届きやすい場所に置いて、「汚れたらサッとひと拭き」を徹底しているそうです。

仕事を終えて帰宅したあとに、豊富な品数とボリュームのごはん作りをこなし、食欲旺盛なご家族を支える黒住さん。それだけ聞くと、とても大変なことをなさっているように思えますが、当のご本人はあまりストレスに感じていないご様子なのが印象的でした。

その理由を尋ねたところ、「おいしいものを食べたほうが元気になれるから」と率直なお答えが返ってきました。

「きちんとやらなきゃ、しっかりやろう」ではなくて、「どうせなら楽しみたい、食べたいものを食べて元気になりたい」。そんなところに原動力があるのが、黒住さんらしさ。シンプルで明快な動機づけが、結果的に今のスタイルにつながっているのかもしれません。

限られた時間のなかで、楽しみながらおいしいごはんを作る黒住さんの「がんばりすぎない」快適工夫術。我が家でも取り入れて、日々のごはん作りに役立てたいと思います!

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