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味の素社員のご飯ルール#9 毎日の食事を楽しむメリハリ術

味の素社員のご飯ルール#9毎日の食事を楽しむメリハリ術

2021/06/17

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おいしいものを食べるのはすごく幸せなことなのに、その支度となると話は別。献立にはじまり、食材の準備、調理から後片付けまで、「今夜は何を作ろうか…」と考えるだけで疲れてしまうことも。

楽しいはずの食事が、悩みの種になってしまうのは、ちょっともったいない気がしますよね。でも実際のところ、みなさんどうやって日々の営みをこなしているのでしょうか?

そこで、「AJINOMOTO PARK」編集長が自ら、社員の食卓をのぞき見。食べることが大好きな味の素社員のご飯に関する工夫や決まりごとをシリーズで取り上げます。

今回ご紹介するのは、レシピ開発やSNS運用などを担当するほか「AJINOMOTO PARK」編集部員でもある中村さんのご飯ルールです。

インタビューした人

調味料事業部(管理栄養士)

中村 理乃さん

「AJINOMOTO PARK」でレシピ開発やSNS運用などを担当。簡単でおいしく健康的な食情報をお届けしたい!と日々頑張っています☆プライベートでもInstagramで料理の写真を投稿♪

  1. 楽しむことが続けられる自炊のコツ♪中村さんのご飯ルール
  2. 作り置きをフル活用!眼福・口福を叶える朝のワンプレート
  3. 献立のレパートリー化と便利ツールが効率化のかなめ
  4. 豪華イベントごはんでプチ非日常を楽しむ
  5. 中村さん謹製!豆板醤入りナポリタン

01
楽しむことが続けられる自炊のコツ♪中村さんのご飯ルール

「もともとは決して料理が好きではなかった…」という中村さん。でも今は、家族と分担しながらも、食事を自宅で作ることが多いのだそう。

フルタイムでお仕事しながら、どうやって一日三食の支度をこなしているのか、気になります!毎日、忙しくとも楽しみながら料理を続けるコツをお伺いしました。

02
作り置きをフル活用!眼福・口福を叶える朝のワンプレート

中村家の朝食は品数が豊富で、彩りも鮮やか♪「朝からこんなに手が込んだ料理を!?」と驚いてしまいますが、実は時短術が満載です。

というのも、朝は包丁&まな板を出さないのが基本ルールで、調理するのは、目玉焼きやウインナーなど簡単な卵料理+αくらい。あとは前日の夕食の残りと冷凍雑穀ごはんやパン、事前にカットしてタッパーに保存しておいた野菜・果物を盛るだけ!と、作り置きを余すところなく利用しているのだとか。

たしかに、写真を並べてみると、組み合わせている料理は毎日違いますが、構成が似ています。献立をパターン化することで、朝から「今朝は何を食べよう…」と考え込むこともなく、しあわせ朝ごはんを楽しめているというわけですね。

きんぴらごぼう/卯の花の炒り煮/ポテトサラダ/切り干し大根の煮物/ひじきの煮物/高野豆腐の煮物/キャロットラぺ/牛肉のしぐれ煮などの常備菜は、週末や週央の時間のあるときにまとめて作り置きを。

また、雑穀ごはんは「十六穀米:発芽玄米:もち麦:白米=1:1:1:1」の割合で炊いたものを、すぐに冷凍。1回分(60g)ずつ小分けにしてあるので、解凍してそのまま食卓に☆

03
献立のレパートリー化と便利ツールが効率化のかなめ

昼食や夕食の献立は、冷凍食材や「Cook Do®」、「Bistro Do®」なども活用しながら、手軽に作れるレシピを主役に。レパートリーを回転させることで、時間をかけずに無理なく支度ができているそう。

「Bistro Do®」豚のアンチョビガーリックで、なんでもない日をちょっといい日に♪

また、毎日食べたい野菜は、便利ツールを駆使して下処理を手短に。調理器具のなかでもとりわけ中村家で活躍しているのが、スライサーにみじん切り器、水切りボウルなど。

使い勝手のよさとメンテナンスのしやすさを重視して、あえて手動ツールを使っているのが中村家流です!

04
豪華イベントごはんでプチ非日常を楽しむ

定期的に季節のイベントにまつわるメニューを取り入れたり、旬の食材を取り寄せたり…。機会があるごとに、食べることはもちろん、料理そのものを楽しむよう心がけているという中村さん。

日頃は効率的に自炊して、「ハレの日」にはじっくり料理を堪能という具合に、オンとオフをうまく切り替えることも、楽しく自炊を続けるコツのようです♪

中村家のイベント食はご覧のとおり、身も心も躍るラインナップ!ひな祭り、端午の節句、母の日、クリスマスなど…四季折々の「おいしい」と「楽しい」が同居した、プチ非日常なイベントごはんといえそうです☆

05
中村さん謹製!豆板醤入りナポリタン

そんな中村家の全員が大好き!というレシピが、「ピリ辛!大人なナポリタン」。豆板醤の隠し味がぴりりと光る、その名のとおり大人向けスパゲッティの作り方をご紹介します!

材料&調理手順

材料(2人分)
スパゲッティ
2束(200g)
玉ねぎ
1個
ピーマン
3個
ウインナーソーセージ
4本
(A)「味の素KKコンソメ」顆粒タイプ
小さじ1/4
(A)「Cook Do®」熟成豆板醤・辛さは好みで調整
小さじ1
(A)トマトケチャップ
大さじ1
(A)トマトペースト・無ければトマトケチャップを多めに入れる
大さじ1
(A)しょうゆ
小さじ1/2
(A)ウスターソース
小さじ1/2
(A)みりん
小さじ1
(B)トマトケチャップ
大さじ1・1/2
(B)牛乳・もしくは低脂肪牛乳
大さじ1
(B)塩
少々
(B)こしょう
少々
バター
10g
粉チーズ・好みで
適量
ドライパセリ・好みで
適量
  1. スパゲッティは塩を入れた熱湯で表示時間どおりにゆで、ザルに上げて水気をきる。ゆで汁は大さじ2杯分残しておく。
  2. 玉ねぎはタテ薄切りにし、ピーマンはヘタと種を取り、5mm幅に切る。ウインナーは5mm幅の斜め薄切りにする。
  3. フライパンにバターを熱し、(2)の玉ねぎ・ピーマン・ウインナーを炒め、ウインナーに焼き色がついたら(A)を加えてひと炒めする。
  4. 調味料の炒めた香りが出てきたら、(1)のスパゲッティ・ゆで汁を加えて炒め、(B)を加えて素早く混ぜ火を止める。
    お好みで粉チーズ、パセリをふっていただく。

日頃のごはん作りは効率的に、でも折にふれて作るところから食べるまでをとことん楽しむ。取材させていただいて、日々の暮らしの中で非日常な体験や四季の移ろいを楽しむことの大切さを思い出させてくれました☆

メリハリのきいた中村家のご飯ルール、わが家でもぜひ取り入れたいと思います♪

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