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沖縄料理のコツは「ほんだし ︎」+「しょうゆ」だけ!おうちで日本グルメ紀行

沖縄料理のコツは「ほんだし®︎」+「しょうゆ」だけ!おうちで日本グルメ紀行

2024/05/02

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旅行気分が高まるGW。今年のGWはおうちでのんびり過ごす予定という方も料理で旅行気分を味わってみませんか?

地域に根付いた食文化に基づき、その土地ならではの食材や調理法で作られ、伝承されている郷土料理。

そんな現地ならではの郷土料理も、味の素社の商品を使えば意外に簡単に楽しめるものもあるんです!

そこで、「おうちで日本グルメ紀行!」と題して、全国に支店や関係会社がある味の素グループの社員に、現地のオススメ郷土料理を教えてもらいました!

今回は、家庭で作る沖縄料理についてです。

インタビューした人

沖縄味の素株式会社 家庭用第1グループ

島袋 辰海さん

沖縄県在住。7年間沖縄県内の外食店にむけて業務用製品の営業を担当。趣味はバイク。

  1. 島袋さん家の“リアル”沖縄ごはんのレシピ
  2. コツは「ほんだし®」と「しょうゆ」のみで味を決めること!
  3. 沖縄料理にチャレンジしてみよう!

01
島袋さん家の“リアル”沖縄ごはんのレシピ

お話を聞いたのは、沖縄味の素社で7年間外食店向けの営業を担当されていた島袋さん。沖縄県がルーツの島袋さんに、まずは定番の家庭料理や、島袋家に伝わる料理など、3つのレシピを教えてもらいました!

お麩チャンプルー

<材料 2〜3人前> 調理時間:約10分
くるま麩
1個
もやし
100g
にら
少々
たまねぎ
1/2個
にんじん
1/4個
2個
「お塩控えめの・ほんだし®」
大さじ2杯
めんつゆ
大さじ1杯
「AJINOMOTO サラダ油」
適量
  1. くるま麩は手で割り、水に戻してふやかす。にらは3㎝の長さに切り、玉ねぎは薄切り、にんじんは細切りにする。
  2. ボウルに卵を割って溶き、1の水気を絞ったくるま麩と、「お塩控えめの・ほんだし®」、めんつゆを入れてさらに混ぜる。
  3. フライパンに油を入れて中火で熱し、もやし、にら、玉ねぎ、にんじんを入れて炒める。
  4. 火が通ってきたら、3のフライパンに2を入れ、一緒に炒めれば完成。

こちらのレシピは、島袋さんのおばあさん、お母さんと受け継がれてきたもの。お麩と言えば真っ先にこの料理が思い浮かぶのだそうです。

豚の角煮

<材料 2~3人前> 調理時間:100分
豚バラブロック肉
約400~500g
【A】しょうゆ
200ml
【A】みりん
200ml
【A】「パルスイート® カロリーゼロ」(液体タイプ)
150ml
  1. 豚バラのブロック肉を一口大にカットし、鍋に入れる。
  2. 【A】を加え、一度沸騰したら弱火にし、柔らかくなるまで90分ほどコトコト煮込む。
    ※圧力鍋を使うと、短時間で調理できます。(30~40分で完成)

こちらは島袋さんのオリジナルレシピ。砂糖の代わりに「パルスイート®︎」を使っているので、カロリーを抑えられるのもうれしいポイントです。そのまま食べるのはもちろん、沖縄そばの上に乗せてもおいしいですよ。

にんじんしりしり

<材料 2~3人前> 調理時間:10分
にんじん
1本
2個
【A】「お塩控えめの・ほんだし®」
大さじ2杯
【A】めんつゆ
大さじ1杯
  1. にんじんをしりしり器(スライサー)で、しりしり(沖縄の方言で「千切り」)する
  2. ボウルに卵を割って溶き、1のにんじんと【A】を入れる。
  3. 2をフライパンに入れ、にんじんがしんなりするまで中火で炒めたら完成。

沖縄が発祥の地である「にんじんしりしり」。レシピサイトなどで紹介されることが増え、ご存知の方は多いのではないでしょうか。

家庭によって材料は違いますが、島袋さんによれば、味付けを「ほんだし®︎」としょうゆやめんつゆだけで決める、というのが共通しているのだとか。さっぱりした味が好きな人はしょうゆ、甘めが好きな人はめんつゆを使うのがオススメです。

02
コツは「ほんだし®」と「しょうゆ」のみで味を決めること!

ご紹介したレシピにも登場していますが、沖縄では「ほんだし®︎」が欠かせない調味料の一つ。

その理由は、沖縄料理はかつお節を使うものが多いから。なんと、那覇市は一人当たりのかつお節の消費量が全国1位!消費量は全国平均の4倍(※)というから驚きです。

もともと、琉球王朝時代は素材の味を生かす薬膳系の料理が主流でした。そうした背景から、現在の沖縄料理にもかつおだしがよく使われているようです。

島袋さんいわく、沖縄県民は、味の素社と言えば、まず「ほんだし®︎」を思い浮かべるのだそう。かくいう島袋さんも、自宅には業務用の「ほんだし®︎ 」を常備して、料理に活用しているそうです。

特に、沖縄の方言で「ごちゃまぜ」を意味する「チャンプルー」料理の味付けは、「ほんだし®︎」+しょうゆ(めんつゆ)だけという家庭が多いといいます。

沖縄の現地で食べるような家庭料理に近づけるコツは、「ほんだし®︎」で味を決めて、しょうゆ(めんつゆ)は風味付け程度に使うこと。島袋家では、「ほんだし®︎」は大さじで加えて、しょうゆは数滴垂らす程度だとか。

酒やみりんなど、他の調味料を入れないシンプルさもポイントだそうです。

また、沖縄料理の定番でもある「沖縄そば」にも、「ほんだし®︎」が欠かせません

沖縄そばのスープは、とんこつ+かつお節でだしを取るのが主流です。そのため、かつお節のうま味や香りが詰まった「ほんだし®︎」は相性抜群!沖縄そばの超人気店でも「ほんだし®︎」を使っているところもあるくらいです。

現地のスーパーでは、沖縄そば用の麺やスープの素がずらりと並んでいるのもよく見る光景。島袋さんも自宅で作るときはスープの素を使うことが多いとのこと。お好みで「ほんだし®︎」をふりかけて、よりかつお節の風味を効かせたスープに調整するのだそうです。

03
沖縄料理にチャレンジしてみよう!

島袋さんに聞いた、沖縄っぽさを出す味付けのコツは、「ほんだし®︎」で味を決めて、しょうゆ(めんつゆ)で風味を加えるというシンプルなもの!手軽に作りたいときは、「ほんだし®︎」を使ったチャンプルー系の料理、少し時間があるときは豚の角煮に挑戦してみるのもいいですね。ぜひ、シンプルなのに本格的な沖縄料理を作って、旅行気分を味わってみてください!

あなたはどのレシピやアレンジが気になりましたか?ぜひ、記事下の「みなさまのお声をお聞かせください!」コーナーにて教えてください!

※出典:家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング

  • 執筆/溝上 夕貴 編集/長谷川 賢人
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