OPEN MENU

MENU

旬野菜便り♪ねっとりおいしい!里いも調理のコツ!

旬野菜便り♪ねっとりおいしい!里いも調理のコツ!

2021/11/04

SHARE

スーパーで季節ごとに変わっていく旬の野菜。季節感を味わえるだけでなく、栄養価も高いのです!こちらのコーナーでは、季節ごとに楽しみたい旬野菜の魅力を紹介します♪

ねっとりとした食感の里いも。味の染み込んだ里いもの煮っころがしは、ホッとする味わいで、秋冬には食べたくなるもののひとつ。
実は里いもは、いもの中でも水分を多く含み、他のいも類と比べてカロリーが比較的低めなのも特徴(※)。くせのない味わいなので、意外とどんな料理にもマッチしますよ♪
今回は、下処理方法や保存方法のコツを知り、旬の里いもを味わいましょう。

(※:日本食品標準成分表2020年版(八訂)での比較)

  1. 独特なぬめりの正体とは?
  2. 楽ちん!里いものむき方とゆで方のコツ
  3. おいしさを最大限に引き出すためには
  4. 里いものおすすめレシピ

01
独特なぬめりの正体とは?

里いもの皮をむくと、表面がぬめっとしますよね。あのぬめりの正体は、水溶性の食物繊維。 そのほかには、ミネラルであるカリウムも含まれていますよ☆

02
楽ちん!里いものむき方とゆで方のコツ

■ぬめりを気にせずむく方法とは?

里いもを食べたいけど、調理中のぬめりが気になる・・・と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか? ぬめりを気にせずむくおすすめの方法は、電子レンジでの加熱!
里いもの泥を洗い、皮に一周切り込みを入れ、軽く水分がついたまま、1つずつラップをして電子レンジ(600w)で2分ほど加熱。熱いうちに冷水にさらすと、簡単にむくことができますよ♪
※里いも2個の場合。里いものサイズや数により、加熱時間はご調整ください。
※電子レンジ加熱後は熱くなりますので、やけどにご注意ください。


①皮に1周切り込みを入れる


②ラップをして電子レンジに入れる


③皮をむく

ふきこぼれ防止には?

里いものぬめりは、ゆでた時のふきこぼれの原因に。皮をむいた里いもをゆでるときのぬめりを防ぐには、大きめの鍋を使用するか、塩もみしてぬめりをとってからゆでるのがおすすめです。

03
おいしさを最大限に引き出すためには

■里いもの選び方

泥と皮に包まれている里いもは、おしり(とがっていない丸みがある方)をチェック!かたく締まり、縞模様が等間隔のものを選びましょう。 できるだけ泥つきのまま保存がおすすめ。洗ってあるものは、なるべく早く使い切ってください。

■保存方法

乾燥と寒さに弱いので、新聞紙に包んで冷暗所に保存しましょう。

04
里いものおすすめレシピ

里いもの調理のコツや選び方を学んだら、実際に味わってみましょう!ここからは、旬の里いもを存分に楽しめるレシピをいくつかご紹介します♪定番の和風の味付けから、洋風、スープなどいろいろなレシピにチャレンジしてみてくださいね。

■もっと手軽に♪冷凍品を活用したレシピ☆

里いもをむくのはやっぱり大変…!という方におすすめ!冷凍の里いもを使ったレシピをご紹介します。

里いもの下処理方法やおいしく食べるコツを試して、旬の里いもを味わってみてください。

(参考文献)
・日本食品標準成分表2020年版(八訂)
・高橋秀雄(2008年)『からだにおいしい 野菜の便利帳』 高橋書店
・JAグループ「とれたて大百科」れんこん
(参照日:2021-9-29)

キーワードで探す

あわせてチェック