夏から秋にかけて出回るかぼちゃ。
彩りがキレイでやさしい甘さとホクホク食感がおいしいですよね。
でも、かぼちゃのメニューはレパートリーが少なくワンパターンになりがちで、丸ごと購入してもどうやって使い切ればいいか分からない…。
そう思っている方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、今回はかぼちゃ丸ごとを5日間で使い切る献立をご紹介します!
さまざまな切り方や調理法のものをご紹介していますよ。
アイデア広がる◎人気のかぼちゃレシピがつまった平日5日間の献立。
和食、洋食、中華のメニューをまんべんなく取り入れているので、飽きずに5日間楽しめますよ☆
しかも!忙しい平日の夕食づくりを少しでも楽にするための、週末の「買い物リスト」と「下準備」についてもお伝えしています☆
もちろん栄養バランスもばっちり◎食材もできるだけ使い回せて節約にもつながります!
※お買い物リストは4人分を想定した量で作成しています☆記事内に記載のレシピが2人前の場合はそのレシピを2倍、1人前のレシピの場合は4倍で作ってくださいね♪
- かぼちゃ使い切り!食材はこれを買えば◎週末お買い物リスト
- かぼちゃを堪能できる!5日分の“使い切り”献立
- ごはん作りが楽になる!週末にやっておきたい保存ポイント☆
01
かぼちゃ使い切り!食材はこれを買えば◎週末お買い物リスト
今回ご紹介する献立のための食材はこれだけでOK!これを買えば、平日5日分の晩ごはんができちゃいます!週末にお買い物リストをみながら、お買い物をしてくださいね。
お買い物リスト
在庫チェック☆使用する備蓄品/調味料
(※)「ほんだし®」でも可
02
かぼちゃを堪能できる!5日分の“使い切り”献立
かぼちゃを丸ごと買っても大丈夫◎毎日でもおいしく楽しめる☆無駄なく、栄養バランスもばっちりな献立をご紹介します!
【1日目】かぼちゃの甘みと甘辛味がおいしいかぼちゃの豚肉巻きの献立
「かぼちゃの豚肉巻き」はサニーレタスやミニトマトを添えると彩り◎副菜の「ほうれん草のおひたし」は電子レンジを使って5分で簡単に!
行程/調理のポイント
かぼちゃの豚肉巻きは電子レンジでかぼちゃに火を通しておくことで、焼き時間を短くすることができます◎ほうれん草のおひたしはしっかり水気をしぼるのがポイント☆味がハッキリしておいしく仕上がりますよ♪
【2日目】おはしがススム無限かぼちゃと手間なし白身魚のチリソースの献立
「白身魚のチリソース」は「Cook Do®」干焼蝦仁用を使って簡単に♪「無限かぼちゃ」はごま油を加えることで、香りとコクをプラス☆
行程/調理のポイント
「無限かぼちゃ」のかぼちゃはできるだけ大きさを均等にすると、火の通りが均一になって失敗なく仕上がります♪メインの「白身魚のチリソース」の白身魚は片栗粉をまぶすことで、仕上がりがしっとりし、うま味も閉じ込められますよ◎
【3日目】パリッと香ばしい、かぼちゃと鶏肉のパリパリソテーの献立
メインの「かぼちゃと鶏肉のパリパリソテー」はしっかり焼き目をつけると食感がより楽しめます☆副菜は「味の素KK コンソメ」顆粒タイプを入れるだけで手軽にコクのある一品に。
行程/調理のポイント
食材をすべてカットしたら、まずはかぼちゃを電子レンジで加熱し、そのままメインを調理。メインを焼いている間に副菜の「ブロッコリーのコンソメソテー」を作って、最後にスープのお湯をそそげば、彩りキレイな夕飯が段取り良く完成です♪
【副菜】「クノール カップスープ」完熟トマトまるごと1個分使ったポタージュ
【4日目】相性抜群◎かぼちゃとバターのみそ汁と、香味野菜の香りが食欲をそそるピーマンときのこと肉の秋炒めの献立
「ピーマンときのこと肉の秋炒め」はメインがたった10分でできるお手軽メニューです☆汁物のおみそ汁はかぼちゃとの相性が抜群なバターを入れることでいつもと違った味わいが楽しめます♪
行程/調理のポイント
メインの「ピーマンときのこと肉の秋炒め」は野菜を炒めすぎないようにするのがポイント。シャキシャキの食感が楽しめて、おはしがすすみます☆みそ汁のかぼちゃは煮すぎると、煮くずれてしまうので、火の通しすぎには注意が必要です☆
【5日目】スイートコーンのおいしさ引き立つコーンクリーム煮と電子レンジでパパっと!ツナかぼちゃの献立
メインの「チキンのコーンクリーム煮」の味付けは「クノール® カップスープ」コーンクリームを使って失敗しらず☆コーンクリームの甘みが絶品です!副菜の「ツナかぼちゃ」はツナ水煮缶の汁を丸ごと使ってうま味がアップした一品に♪
行程/調理のポイント
まずはメインの「チキンのコーンクリーム煮」から作って、野菜を煮ている間に副菜の「ツナかぼちゃ」と「ピーラーにんじんサラダ」を作ります。メインのブロッコリーは最後に入れると彩りも食感も◎
03
ごはん作りが楽になる!週末にやっておきたい保存ポイント☆
・鶏もも肉
3日目まで日持ちする場合、そのまま冷蔵保存。日持ちしない場合は、使う分(400g)をラップにのせ、ピッタリ包む。保存袋に入れて冷凍保存。(※1)
・鶏もも肉(皮なし)
使う分(320g)をラップにのせ、ピッタリ包む。保存袋に入れて冷凍保存。(※1)
・牛もも薄切り肉
使う分(200g)をラップにのせ、ピッタリ包む。保存袋に入れて冷凍保存。(※1)
・白身魚
2日目まで日持ちする場合、そのままで冷蔵保存。日持ちしない場合は、1切れずつ、ラップに包み、保存袋に入れ冷凍庫へ。(※1)
・ブロッコリー
冷蔵の場合:ポリ袋に入れて、立てて保存。【保存の目安:4~5日】
冷凍の場合:小房に分けて、塩ゆでにする。粗熱が取れたら水気を取り、冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫へ。【保存の目安:1ヶ月】(凍ったまま調理へ)
・しめじ
冷蔵の場合:水気をふき取り、キッチンペーパーに包み保存袋に入れて冷蔵庫へ。【保存の目安:1週間~10日】
冷凍の場合:水気をふき取り、保存袋に入れて冷凍庫へ。
・小ねぎ
冷蔵の場合:ポリ袋または包装のまま、野菜室にできれば立てて保存。【保存の目安:1週間】
冷凍の場合:小口切りにし、密閉容器に入れ、冷凍庫へ。凍ったまま使う分だけ取り出す。(※2)
※1 解凍方法:流水または、使う日の朝に冷蔵庫に入れておく
※2 「食材の保存方法」参照
いかがでしたか?
今回ご紹介した献立で、時間も食材も無駄なく、かぼちゃを使ったお料理を楽しんでくださいね。
「AJINOMOTO PARK」では、「毎日の献立」や「時短の献立」もご提案しています。
献立に悩んだときには、ぜひこちらも参考にしてみてください!
参考文献:「食品の保存テク便利帳」村田容常監修 株式会社学研プラス
「食材保存の大事典」牧野直子監修 株式会社池田書店