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賢く節約!食材をおいしく食べ切る「クリーンフライデー」を始めませんか?

賢く節約!食材をおいしく食べ切る「クリーンフライデー」を始めませんか?

2023/10/12

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毎日料理をしていても、油断すると食材を余らせてしまうことはありますよね。

そんな中、おうちのフードロス削減に向け、味の素社の長野営業所では「クリーンフライデー」企画を立案。量販店の店頭で展開され、「役に立つ!」と評判となりました。

今回は、企画担当者3人に「クリーンフライデー」が立ち上がった経緯や、フードロス削減に向けて、どのような想いで取り組みを推進しているのか教えてもらいました。

インタビューした人

東京支社 関東支店 長野営業所

大和 翔さん

クリーンフライデーの発起人。長野県内のスーパーマーケットの営業担当。自分自身で調理し体験すること、生活者の方々と直接コミュニケーションをとることを通じ、お客様のリアルに寄り添うことを大切にしています。

インタビューした人

東京支社 関東支店 長野営業所

永田 こずえさん

長野営業所で営業内勤、広報を担当。クリーンフライデーを通じて得た「コツ」を家庭でも実践中。チーズ、卵、粉もの、缶詰は必ず常備しています。

インタビューした人

東京支社 東日本広報グループ

栄養士 中田 真理子さん

東京支社広報グループで健康・栄養訴求を基本としたレシピ設計・コンテンツ提供及び販促物監修を担当。作りやすくておいしい、そして体にもやさしい食事を楽しんでいただくことを重視し、取り組んでいます。

  1. 「クリーンフライデー」とは一体?
  2. 使い切りたいはずが、かえって余ってしまう、という困りごと
  3. 「5つのテクニック」が生まれた経緯
  4. 無駄なく食材を使い切り、賢く節約しよう

01
「クリーンフライデー」とは一体?

──「クリーンフライデー」とは、どのような企画でしょうか。

大和さん:今ある食材を毎週金曜日においしく食べきって、週末に向けて冷蔵庫内をリセットしよう、という考えのもと生まれた実践テクニックを紹介する取り組みです。

テクニックとしては、おもに「食材を食べ切る5つのテクニック」と「冷蔵庫収納術」をお伝えしています。

実際に店頭で配布したリーフレット

──企画立案の経緯を教えてください。

取材は、長野営業所とオンラインで繋いで実施しました

大和さん:2021年8月、持続可能な開発目標として世界的に取り組んでいる「SDGs」をテーマに、量販店と一緒に新たな店頭企画を考え始めたのがきっかけです。

立案当初は、余った食材を「土日」で使い切ることを考えていたのですが、生活者の方からすると「週末に食材をなくすと月曜日からの1週間で献立が作りにくいのでは?」と量販店の方から指摘をいただいて。

永田さん:それよりも「金曜日に冷蔵庫をきれいにして、土日にまとめ買い」というサイクルのほうが、生活の実態に沿っているのではないか、と思ったんです。

02
使い切りたいはずが、かえって余ってしまう、という困りごと

──どのように企画の中身を固めていきましたか?

大和さん:まずは普段から料理をされている中田さん、永田さんに「普段どのように料理されていますか?」「どれくらいのサイクルで買い物をしていますか?」と聞いてみました。そしたら、使い切りレシピを参考にすると追加の食材が必要になり、今度はそれが余ってしまう、という困りごとが見えてきたんです。

そこで提案するべきなのは、単体のレシピ提案ではなく「どんな余りものにも対応できるテクニック」なのだと気づきました。

中田さん:大和さんからのお話を受けて、「どんな余りものにも対応できるテクニック」の実践例としてのおいしいレシピを開発するだけではなく、「いつ、どんなときに作るのか」といった生活者の方々の気持ちに寄り添うように意識しましたね。

「金曜日に残り物が出がちだよね」「買い物は土日に行くことが多いかも」といった実態から発想したのが良かったのかもしれません。

03
「5つのテクニック」が生まれた経緯

──では、どういった食材の食べ切りテクニックを紹介しましたか?

中田さん:いつも余ってしまう食材に対して、「5つのテクニック」のうちどれか一つを使うだけで、おいしく食べ切れる料理に変身させられるというアレンジ術です。

具体的には「チーズ」「粉もの」「たまご」「缶詰」「鍋・スープ」の活用です。ご家庭でストックしやすい食材を使い、献立に困ったときにお役立ちできることを目指しました。

──実践的なテクニックに絞られていますよね。どのような経緯で、この5つのテクニックに絞られたのでしょうか。

中田さん:まず、一年中手に入りやすい食材でアレンジすること。そして、冷蔵庫で余りがちな食材とそれぞれ相性が良いテクニックを考えました。

実は、他にも「お米」でチャーハンやドリア、「餃子」といったアイデアもあったのですが、もっと手軽に作れるものが良いよねと、それらは候補から外したんです。

ミニリーフレットに掲載した様々な実践テクニック

永田さん:大和さんがレシピのアイデアをリサーチしてくれたのですが、「余った食材を粉ものにするとおいしい」といった提案をしてくれて。たしかに、私も普段から実践していたな、と思わずうなずいてしまいました。そういうふうに、知らないうちに各家庭で取り入れている「魔法」のようなテクニックがあることに、改めて気づかされましたね。

04
無駄なく食材を使い切り、賢く節約しよう

──「クリーンフライデー」を通して、印象的に残った出来事はありましたか?

大和さん:期間限定で、量販店にSDGsをテーマにした特設売り場を作りました。

売り場に、魔法の実践的テクニックをご紹介したミニリーフレットも置かせていただいたのですが、その冊数がどんどん減っていき、お客様の困りごとを捉えられている実感がありましたね。

ご好評を受け、クリーンフライデー企画の第二弾として、2022年12月には「冷蔵庫の収納術」もご紹介しました。

永田さん:企画の展開後に、長野県環境部のご担当者様から「クリーンフライデー」を通したSDGsの取り組みをぜひ聞かせてほしいと、ご連絡をいただいたんです。

県民交流の場で事例をご紹介したところ、参加者の方からも問い合わせが多数ありました。より多くのみなさまにアイデアが届いたことはうれしかったですし、SDGsへの関心の高さも感じました。

──これからの活動について教えてください。

大和さん:食材を使い切ることは、節約にも繋がります。今後は、無駄なく食材を使い切ることで「おいしく、そして賢く節約できます!」と新たにご提案していきたいですね。

大和さん、永田さん、中田さんありがとうございました!

今回教わった、「クリーンフライデー」の考え方や、実践するための「冷蔵庫収納術」「5つのテクニック」を活用して、おうちでのフードロスをおいしく削減しませんか?

  • 執筆/大畑 朋子 撮影/須古 恵 編集/長谷川 賢人
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