お野菜の定番「じゃがいも」。
じゃがいもは日持ちがするので、安いときにたくさん買って、家に必ず置いているという方も多いのではないでしょうか。
特に春は、新じゃがが出てきて、いつもよりじゃがいもをつかったお料理が食卓に並ぶことも多くなりますよね。
しかし毎回決まったレシピだけになったり、気が付けば芽が出ていたり……ということはありませんか?
そこで今回は、たくさん買っても安心◎「じゃがいも」の1週間使い切り術をご紹介します!
定番レシピの「肉じゃが」や「ポテトサラダ」のアレンジレシピなど!
アイデア広がる☆人気のじゃがいもレシピがつまった平日5日間の献立です♪
しかも!忙しい平日の夕食づくりを少しでも楽にするための、週末の「買い物リスト」と「下準備」についてもお伝えしています☆
もちろん栄養バランスもばっちり◎食材もできるだけ使い回せて節約にもつながります!
※お買い物リストは4人分を想定した量で作成しています☆記事内に記載のレシピが2人前の場合はそのレシピを2倍、1人前のレシピの場合は4倍で作ってくださいね♪
- じゃがいも使い切り!食材はこれを買えば◎週末お買い物リスト
- じゃがいもを堪能できる!5日分の“使い切り”献立
- ごはん作りが楽になる!週末にやっておきたい保存ポイント☆
01じゃがいも使い切り!食材はこれを買えば◎週末お買い物リスト
今回ご紹介する献立のための食材はこれだけでOK!これを買えば、平日5日分の晩ごはんができちゃいます!週末にお買い物リストをみながら、お買い物をしてくださいね。
02じゃがいもを堪能できる!5日分の“使い切り”献立
じゃがいもをたくさん買ってしまっても大丈夫◎毎日でもおいしく楽しめる☆無駄なく、栄養バランスもばっちりな献立をご紹介します!
【1日目】じゃがいも料理の定番☆肉じゃがの献立
肉じゃがは「ほんだし®」を使えば手軽に「コク」のある一品に仕上がります♪きゅうりの酢の物は簡単にできて箸休めにピッタリ☆
行程/調理のポイント
野菜をすべてカットしたら、まずは副菜の「きゅうりの酢の物」のきゅうりを塩もみ☆「肉じゃが」を煮ている間に「きゅうりの酢の物」とおみそ汁を作ると◎おみそ汁の溶き卵は、食卓に並べる直前に入れることでふわふわ卵を味わえます♪
【2日目】ごろごろのじゃがいもがおいしい!ミネストローネ風スープとたらで簡単アクアパッツァの献立
スープの味付けは「味の素KKコンソメ」で決まり!メインはたらの切り身を使うことでとっても簡単におしゃれな一品が完成♪
行程/調理のポイント
「たらのアクアパッツァ」のあさりの砂抜きを最初に行うと◎「たらのアクアパッツァ」や「ミネストローネ風スープ」を煮込んでいる間に、副菜の「アスパラガスのこしょう炒め」をつくると効率が良いですよ☆
【3日目】ホクホクのじゃがいもと相性ばっちり☆みそチーズ焼きととろ卵豚キャベツの献立
平日の中日は手軽にササっとつくれる献立を☆副菜はオーブントースターで簡単に!メインは「CookDo® きょうの大皿®」とろ卵豚キャベツ用をつかって手早く本格的な味に♪
行程/調理のポイント
「じゃがいもとブロッコリーのみそチーズ焼き」はじゃがいもがやわらかくなるまで電子レンジでしっかり加熱すると◎「とろ卵豚キャベツ」の卵は食べる直前に加熱するとトロトロの食感が楽しめますよ♪スープの七味唐がらしはお好みで調整を☆
【4日目】中華風で楽しむポテトサラダと電子レンジでつくれる秒速うま辛とろーりエビチリチーズの献立
ポテトサラダは「Cook Do®香味ペースト®」で味付け簡単!中華風のアレンジレシピを楽しんで◎メインは電子レンジでお手軽に☆お箸のすすむ一品です♪
行程/調理のポイント
野菜をすべてカットしたら、まずは副菜「香味ポテトサラダ」を作って☆味をなじませている間にメイン「秒速 うま辛とろーりエビチリチーズ」とスープを作ると◎スープの豆苗は煮込みすぎ注意!食感がおいしさの秘訣♪
【5日目】香ばしく焼いたじゃがいもがおいしい新玉ねぎのジャーマン風の献立
メインは「味の素KKコンソメ」と粒マスタードでお野菜がおいしい一品に♪スープは「クノール® カップスープ」でパパっと仕上げて☆
行程/調理のポイント
まずは野菜をカット☆「新玉ねぎのジャーマン風」を蒸し焼きにしている間に副菜の「ピーマンとしめじのコンソメ炒め」を調理♪最後にスープにお湯を注げばすべて温かくおいしく食べられます!
【汁物】「クノール カップスープ」完熟トマトまるごと1個分使ったポタージュ
03ごはん作りが楽になる!週末にやっておきたい保存ポイント☆
・豚バラ薄切り肉
使う分(100g)をラップにのせ、ピッタリ包む。保存用袋に入れて冷凍保存。(※1)
・たら
2日目まで日持ちする場合、そのままでOK。日持ちしない場合は、1切れずつ、ラップに包み、保存袋に入れ冷凍庫へ。(※1)
・あさり
2日目の「【主菜】たらのアクアパッツァ」のレシピ、つくり方①「あさりは塩水につけて砂抜きをし、殻をこすり合わせてよく洗う」を行う。(※1)
・えび
殻をむいて(殻付きの場合)背ワタを取り、水で洗って水気をふき取る。保存袋に重ならないように入れて冷凍保存。(※1)
・アスパラガス
ポリ袋に入れて立てて保存。【保存の目安:2~3日】
・キャベツ
切ったものは、切り口をピッタリとラップで包んで。(※2)【保存の目安:1週間】
・ブロッコリー
冷蔵の場合:ポリ袋に入れて、立てて保存。【保存の目安:4~5日】
冷凍の場合:小房に分けて、塩ゆでにする。粗熱が取れたら水気を取り、冷凍用保存袋に入れて、冷凍室へ。【保存の目安:1ヶ月】(凍ったまま調理へ)
・しめじ
冷蔵の場合:水気をふき取り、キッチンペーパーに包み保存袋に入れて冷蔵庫へ。【保存の目安:1週間~10日】
冷凍の場合:水気をふき取り、保存袋に入れて冷凍庫へ。
・にんにく
冷蔵の場合:網袋に入れて、野菜室で保存。【保存の目安:2週間】
冷凍の場合:薄切りやみじん切りにし、小分けしてラップでピッタリと包み、保存袋に入れて冷凍。(※3)
・パセリ
冷蔵の場合:ポリ袋に入れて、野菜室で保存。【保存の目安:2~3日】
冷凍の場合:葉をつみとり、細かく刻む。ラップで1回分を小分けし、保存袋に薄く平らに入れ、冷凍庫へ。【保存の目安:1~2週間】(凍ったまま調理へ)
※1 解凍方法:流水または、使う日の朝に冷蔵庫に入れておく
※2 「食材の保存方法」参照
※3 解凍方法:室温に戻すか、凍ったまま調理する。
いかがでしたか?
今回ご紹介した献立で、時間も食材も無駄なく、じゃがいもをつかったお料理を楽しんでくださいね。
「AJINOMOTO PARK」では、「毎日の献立」や「時短の献立」もご提案しています。献立に悩んだときには、ぜひこちらも参考にしてみてください!
参考文献:「食品の保存テク便利帳」村田容常監修 株式会社学研プラス
「食材保存の大事典」牧野直子監修 株式会社池田書店