めくるめく豆苗の世界!食べて育てておいしく楽しもう♪2017/01/11
みなさん、「豆苗」って知っていますか?
「豆苗」とは、エンドウ豆の若菜のこと。さまざまな栄養素がバランスよく含まれ、特にビタミンKや葉酸などの栄養素が豊富!そのうえ、食べた後も根元部分を水に浸して育てれば再収穫できるので、とっても経済的なんです。
今回は、前回のアボカドに続く「めくるめく食べ物の世界」シリーズの第2弾ということで、豆苗の育て方と簡単レシピをご紹介します!みなさんも食べて、育てて、豆苗の魅力を堪能してみませんか?
豆苗を育てるヒケツ♡
ひょろっと細長くてデリケートに見える豆苗ですが、意外と簡単に育てられるんです!さっそく実際に育ててみた様子とコツをご紹介します♪
(1)買ってきた豆苗をカット♪
「豆苗」を購入したら、食べる部分(葉と茎)を切りましょう。切るときは、葉の下にある小さな脇芽(わきめ)に注目。下から2番目の脇芽の少し上の位置で切るのがポイントです!
切った葉と茎は、後半でご紹介するレシピで、おいしくめしあがれ♪
(2)切った後は?
食べる部分を切ったら、適度に深い「受け皿」を用意します。受け皿に豆苗の根元部分を入れ、根だけがひたる量の水を注ぎます。豆までつかると、腐りやすくなってしまうので要注意!
(3)1日に1回は水を替えましょう!
1日に1回、水を替えるのが基本。夏場は特に水が腐りやすく、カビも発生しやすいため、1日に2回以上水を替えるのがオススメです。
(4)豆苗を再収穫☆
季節によりますが、栽培開始から7日ほど経つと、長いもので12~13cmに伸びます。
この状態でも食べられますが、さらに2日間ほど待つと買った時くらいの長さに育ち、ボリュームもアップします♪9日間経った豆苗はコチラ!
上手に育てれば、2回ほど再収穫できますよ☆
豆苗は、室内で1年中栽培が可能です。室内の窓際で育てたところ、12月でも元気に育ちました☆夏場は風通しのよい涼しい場所で育ててくださいね。
お手軽でおいしい☆豆苗レシピ
ここからは、豆苗を使ったレシピをご紹介します。どれも簡単なものばかりです!さっそく試して、おいしくいただいちゃいましょう♡
話題の無限シリーズを豆苗で!「やみつき!無限豆苗」
たった3分でできる、無限シリーズの豆苗版。フライパンもレンジも使わず、簡単にできちゃいます。豆苗のシャキシャキした食感で、まさにやみつきに!
作り方はコチラ
中華風メニューもお手軽に☆「豆苗のガーリック炒め」
豆苗をサっと炒めてできる中華風の1品。にんにくとごま油の香りが、食欲をそそります♪ おつまみにもピッタリです。
作り方はコチラ
カラフル野菜のごちそう♪「トマトと豆苗のスープ野菜」
具だくさんで、お腹も満足するスープ。「味の素KKコンソメ」風味とトマトの酸味が、飽きさせないおいしさです♪溶き卵を流し入れ、アレンジしても◎
作り方はコチラ
鍋でも活躍♡「鶏肉と豆苗の鶏だし鍋」
豆苗の歯ごたえがたまらない鍋。味付けは「丸鶏がらスープ」だけなのに、鶏肉と相まって驚くほどコクが豊かに。しょうがの風味がほんのり香る1品です♪
作り方はコチラ
豆苗は、1パック100円程度で買えるので、コスパもバツグン!栄養たっぷりの豆苗、ぜひ毎日の料理に役立ててください♡
「豆苗」を使ったレシピはコチラ
また、「めくるめく食べ物の世界」シリーズ第1弾の“アボカド”は、コチラからご覧いただけます。アボカドの世界、ぜひのぞいてみてくださいね♪
めくるめくアボカドの世界!実も“種”も楽しもう♡
※出典:村上農園公式サイト「豆苗研究会」(http://www.murakamifarm.com/myouken/)
※この記事でご紹介した「再収穫」のコツは、豆苗を生産している株式会社村上農園が推奨する方法です。