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旬野菜便り♪きゅうりの切り方と保存術◎切り方別おすすめレシピも!

旬野菜便り♪きゅうりの切り方と保存術◎切り方別おすすめレシピも!

2021/07/08

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スーパーで季節ごとに変わっていく旬の野菜。季節感を味わえるだけでなく、栄養価も高いのです!こちらのコーナーでは、季節ごとに楽しみたい旬野菜の魅力を紹介します♪

身近な野菜のひとつであるきゅうりは、サラダや酢の物としてよくつかますよね。身近な食材なので、日常的に食卓に並ぶことも多いですが、意外とレパートリーが少ないと思うことはないでしょうか。

そんなきゅうりのマンネリ打破!実は切り方によって、食感が変わり、さらに炒め物としても、おいしくいただけるんです!

今回は、きゅうりの切り方をご紹介◎また、きゅうりの特徴や調理・保存のコツなどもあわせてお届けします♪ぜひ、旬のきゅうり料理のレパートリーを増やして、きゅうりを味わい尽くしてくださいね。

※本記事は2022年6月30日に内容を更新しました。

  1. きゅうりってどんな野菜?
  2. きゅうりの選び方と保存方法
  3. 食感の違いを味わう!きゅうりの切り方
  4. きゅうりの切り方を変えるだけで、おいしさが広がる♪

01
きゅうりってどんな野菜?

きゅうりは、「黄瓜」が語源とされ、大きく育ち完熟すると黄色くなるウリを未熟なうちに収穫したもの!

きゅうりのほとんどが水分ですが、実はビタミンKも含まれており、血液を固めるのに働くほか、骨の形成を助ける働きがあるのです。

02
きゅうりの選び方と保存方法

■おいしいきゅうりの選び方

鮮やかな緑色でツヤがあり、表面がチクチクするくらい尖っているものが新鮮な証拠♪持ってみて、ずしりと重みがあるものがよいです。

また、真っ直ぐでも、曲がっていても鮮度、味、栄養は変わりませんが、太さは均一なものを選ぶのがおすすめ◎

■新鮮さを保つ!きゅうりの冷蔵保存について

乾燥と低温が苦手なので、早めに食べきるのが基本。2~3日を目安に使いきるのがおすすめです。

保存する場合は、水気を拭いて1本ずつキッチンペーパーや新聞紙に包んでからポリ袋に入れましょう。

紙を巻くことで、きゅうりの温度が下がりすぎないように◎冷蔵庫の野菜室に立てて保存するとよいですよ。

03
食感の違いを味わう!きゅうりの切り方

きゅうりには輪切りやせん切りだけでなく、乱切りや棒状に切るなど、食感を活かせる切り方がいろいろあります。いつもとは違った切り方で料理すれば、きゅうりレシピのレパートリーが増えますよ!

ここからは、きゅうりの切り方とそれにあわせたおすすめレシピをご紹介します!

■繊維を断つ!きゅうりの「輪切り」

輪切りとは、きゅうりのほか、大根やにんじんなど、切り口の丸い円筒形の食材を端から切っていく切り方で、手前から向こうへ押すように切ります。

料理や食材によって適した厚みで、一定にそろえることがポイント。生で食べるサラダなどの場合は薄めに、しっかり火を通すときは厚めに切るとよいですよ◎

輪切りなど、繊維を断つように直角に切ると、火の通り、味のしみ込みが均一になります。

きゅうりの輪切りをつかったおすすめレシピはこちら♪

■繊維と平行に!きゅうりの「棒状」「拍子木切り」

繊維と平行に切ると、きゅうりの弾力性が残り歯ごたえが感じられます。食感を楽しめるので、炒め物やあえ物にぴったり♪

レシピによって長さや太さを変えますが、程度な長さに切ったあと、厚さをそろえて切るのが基本◎例えば、長さを3等分に切って5cm程度にそろえてから、タテに幅7mm~1cmくらいに切りそろえると見た目も食感も楽しめます。

きゅうりの拍子木切りをつかったおすすめレシピはこちら♪

■他の食材と合わせやすい!きゅうりの「せん切り」

せん切りは、輪切りと棒状の良いとこどり!食感も残しつつ、ほかの食材となじみやすい切り方です。

薄切りにした食材を少しずつずらすように重ね、端から細長く幅3mm以下で均等に切っていきます。繊維に沿って切っていくので、ほどよい歯ごたえが残りますよ。せん切りよりも少し太めに切りそろえたものは細切りです。

きゅうりの千切りをつかったおすすめレシピはこちら♪

■不規則でごろっと!きゅうりの「乱切り」

乱切りにすることで表面積が多くなるので、火が通りやすくなり、味もしみ込みやすくなります。ごろごろっとしたサイズ感で食べ応えもあり、きゅうり本来の食感と風味を楽しむことができますよ。

乱切りは、細長い食材を回しながら、切り口の角を落とすように包丁を斜めに入れていく切り方。形は不規則になりますが、大きさはほぼ一定にそろえるのが切り方のポイントです!

きゅうりの乱切りをつかったおすすめレシピはこちら♪

■その他の切り方「蛇腹切り」「さいの目切り」

このほかにも、斜め切りや飾り切りなどいろいろな切り方があります。中でもよく使われるのが「蛇腹切り」と「さいの目切り」。

「蛇腹切り」は、きゅうりの表裏に斜めの細かい切れ目を入れる切り方です。味がしみ込みやすく、見た目も華やか!酢の物やあえ物に使われることが多いです。

また、きゅうりのサラダにぴったりなのが「さいの目切り」。拍子木切りにしたものを、端から約1cm幅に切り、サイコロのような立方体にする切り方です。サラダの他、スープに入れるのもおすすめ♪

きゅうりの切り方ごとにレシピをチェック♪

04
きゅうりの切り方を変えるだけで、おいしさが広がる♪

きゅうりの切り方を少し変えるだけで、料理の幅が広がりますね!きゅうりの可能性を感じながら、旬を味わってみてくださいね。

(参考文献)
高橋秀雄(2008年)『からだにおいしい 野菜の便利帳』高橋書店
JAグループ 「とれたて大百科」きゅうり
厚生労働省 e-ヘルスネット カリウム
(参照日:2022-6-14)

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