1
もち米は洗い、20~30分水につけて、ザルに上げる(時間外)。2
あずきは洗って水からゆで、沸騰したらアク抜きのため、ゆで汁を捨てる。新しい水で約20分ほどゆで、水にさらし、よく冷やして水気をきる。3
鶏肉は5mm角に切り、にんじんは1cm角の薄切りにし、しめじは根元を 切って1cm幅に切る。4
ごぼうはささがきにし、ヒタヒタの水にさらしてアクを抜き、よく水気をきる。ぎんなんはタテ半分に切る。5
鍋に油を熱し、(3)、(4)を入れて炒め、「かつおとこんぶのあわせだし」、Aを加える。沸騰したら中火で3~4分煮て、火を止めて具材と煮汁を分けておく。6
ふきは5mm幅の小口切りにする。鍋にBを煮立て、ふきを入れて2分ほど煮て、鍋ごと冷水につけて煮汁ごと冷やし味を含ませる。7
炊飯器に(1)のもち米、(2)のあずきを入れて混ぜ、(5)の煮汁と水を合わせて、430ml加えて炊く。(水加減はもち米の重量の1.5~2割減。)8
炊き上がったら、水気をきった( 6)のふき、(5)の具、栗を混ぜて、器によそう。*
蒸し器の場合は(5)の具材と(1)のもち米を混ぜ、蒸気の上がった蒸し器にさらしを広げて平らに入れ、フタの間に乾いたふきんをはさんでフタをして、強火で20分蒸してボウルに取り出す。 (5)の煮汁と混ぜ合わせて再び蒸し器に広げ入れ強火で20分蒸し、水気をきった(6)のふきを散らします。
*このレシピは岡山県の郷土料理「蒜山おこわ」を参考に、小豆を加えてアレンジしたオリジナルレシピです。